俳優の山崎賢人が9日、東京ドームシティアトラクションズで行われたリアル脱出ゲーム×『ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない』（8月4日公開）『ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出 in東京ドームアトラクションズ』開催記者会見に出席した。

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　触れるだけで壊れたものや人の傷を治すことのできる“クレイジー・ダイヤモンド”という超能力“スタンド”を持つ主人公・東方仗助を演じる山崎は「4部のなかにでてくる“トラサルディー”という（キャラクターの）料理のスタンド（が欲しい）。例えば料理を食べると気付いたら睡眠不足解消できたりするんです。おいしくご飯を食べられて、身体の不調も治るっていうのは欲しいな」と憧れていた。

　漫画家・荒木飛呂彦氏による人気シリーズの実写映画化となる同作と謎解きゲームがコラボレーション。園内を作品の舞台である杜王町に見立てて仕掛けられた謎を解く参加型のイベント。実際に体験した山崎は「後楽園は小さい頃から来てたし見慣れた景色に親しみながら敷地内を巡って迷路をやったりキーワードを探したり楽しかったですね。わかった時はうれしいです」と満喫した様子。

　また自身初の海外映画祭となる第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭にも参加し観客賞を受賞。「海外のお客さんの反応があるなかで自分の映画をみることが初めての経験だったので自分のなかでは今までにない体験で光景だった。本当に世界でジョジョが愛されていると改めて感じましたし、海外の人の反応でその面白さを再認識できた」としみじみ。「自分にとって大きな作品です」と感慨深げに明かした。