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山本耕史、植木等役で主演 小松政夫との師弟関係を連続ドラマ化

 昭和を代表するスターの故・植木等さんと、彼の付き人兼運転手で、後に自身も俳優・コメディアンとして活躍する小松政夫の物語が、NHKでドラマ化されることが7日、発表された。土曜ドラマ 『植木等とのぼせもん』(9月2日スタート、毎週土曜 後8:15、全8回)で、俳優の山本耕史が「植木等」役で主演する。

 日本のテレビ史、映画史にさん然と輝くスターの中でも、まさに「明るい昭和」を象徴する男、それが植木等。悩みながらも「スーダラ節」を熱唱し、「無責任男」を身体を張って演じ、画面で、ステージで、多くの人々を魅了し続けた。

 そんな彼を一番そばで見ていたのが、付き人兼運転手として働き、「親父さん」と慕っていた小松。彼が著した『のぼせもんやけん』(竹書房)を原案に、映画『聖の青春』、『愚行録』などの向井康介氏が脚本化。「のぼせもん」とは博多の言葉で、すぐに熱中する人のこと。

 植木役の山本のほか、小松=松崎雅臣役に志尊淳クレイジーキャッツのハナ肇役に山内圭哉谷啓役に浜野謙太、植木の妻・登美子役に優香、植木の父・徹誠役に伊東四朗らを配役。ほかに武田玲奈中島歩でんでん坂井真紀富田靖子 勝村政信らが出演。

 時代の寵児(ちょうじ)・植木等と、彼を支えつづけ、やがて巣立って行った青年・小松政夫の「師弟=“父子”ドラマ」を、当時のテレビバラエティーや映画の熱気ある撮影風景をふんだんに交えながら、笑いと涙のドラマを描く。

 昭和37年。植木等(山本)は半信半疑だった。自身が歌う「スーダラ節」が、空前の大ヒットとなったのだ。植木とクレイジーキャッツはテレビや映画に引っ張りダコとなり、一躍スターに。それと同時に超過密スケジュールとなった植木に、付き人兼運転手がつくことになった。やって来たのは、博多から上京してきた松崎雅臣(志尊)というめっぽう元気な青年だった。

 撮影現場に同行した松崎は、植木やリーダーのハナ肇(山内)、アイデアマンの谷啓(浜野)ら、クレイジーキャッツのエネルギッシュな仕事ぶりに圧倒される。彼らは、コントではとことん馬鹿馬鹿しく、音楽ではとことんカッコ良く、面白いって、なんだ?を追求していた。

 一方、根が真面目な植木は「こんなふざけた仕事ばかりやっていて、人さまの役に立つのか?」と自問自答する。そんな植木を、少年時代に父を亡くした松崎はいつしか「親父さん」と呼ぶようになり、植木や妻・登美子(優香)、父・徹誠(伊東)も、松崎を家族のように受け入れる。一人前のタレントを目指して、仕事に、恋に熱中する松崎。最強の師弟コンビが、時代を駆け抜けてゆく。



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