米ロサンゼルスで開催中の『Anime Expo 2017』で現地時間2日、海外で日本マンガ、アニメビジネスを手掛ける「VIZ Media」のステージに、『FOOD WARS!』のタイトルで人気の漫画『食戟のソーマ』の原作者・附田祐斗氏と、担当編集の集英社ジャンプ編集部・上野朋裕氏がゲスト出演した。
同作は、名門料理学校「遠月学園」を舞台に、主人公の幸平創真が料理人の頂点を目指して仲間たちと切磋琢磨しながら腕を磨いていく料理バトル漫画。2012年より『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が始まり、これまでに単行本24巻が発売中。2度のテレビアニメ化を経て、今秋第3期「餐(さん)ノ皿」の放送が発表されたばかり。
附田氏が「佐伯先生(作画を担当する佐伯俊氏)をお連れできませんでした」と詫びながらステージに上がると、観客は笑って許し、和やかな雰囲気でイベントはスタート。
トークで最もファンをざわめかせたのは、VIZ mediaの編集者ジェニファー・ルブランク氏からの「創真のお母さんは作中に出てきていませんが、登場する予定はありますか?」という質問に、附田氏が「『創真の才能は、俺にもなかった才能なんだ』という城一郎のせりふがあります。これの意味するところは、今後の展開をお楽しみに」と、含みのある回答をした時。
同じくルブランク氏が「アメリカにいる間に試してみたい食べ物はなんですか?」と質問すると、附田氏は「ハンバーガー」と回答し、「今回の滞在中に食べたさまざまなハンバーガーのアイデアを実際に漫画に登場させたいです」といった考えを明かすと、自身のオススメのハンバーガーの名前を叫ぶファンもいて、盛り上がった。
ファンから「料理を食べたときのリアクションのアイデアは附田先生が出しているものでしょうか? それとも佐伯先生に任せていますか?」と質問された附田氏は「基本僕から提案することが多いです。ただ、何も思い浮かばない時は、佐伯先生と編集者にお願いすることもあります。ただ、中にはマジカルキャベツのように、僕の考えたアイデアをもとに佐伯先生がさらに手を加えて合作になることもあります。僕は『佐伯先生、それ、先生の手間が増えますけど、大丈夫ですか?』と聞きましたが『大丈夫です!』答えたんですよ」とエピソードを交えて答えていた。
質問コーナーに続いて、ジャンクフード大国と呼ばれる米国のジャンクフードにゲストの2人がトライするという「American Junk FoodWars!」が行われ、2人は米国人にとってはおなじみのジャンクフードを実食。キャンディ・コーンを口にした附田氏は「甘い、口の中が乾いてきました」と述べ、ポップ・タルトを食べた上野氏は「おいしいとは思うけど、絶対に日本には輸出しないでほしいです」と、散々な品評だったのだが、会場のファンも笑って、楽しそうに見ていた。
ルブランク氏が選んだ好きなお色気リアクションシーンについて、附田からも実際の制作にいたる経緯など裏話が語られた。その中でも「佐伯先生の画力を信じしているからお願いできることです」と、2人のパートナーシップを感じさていた。熱いファンの思いが詰まったビデオコンテストの審査発表や、選ばれたファンムービーの上映も行われた。最後にテレビアニメ第3期の北米展開に関する発表も行われ、附田氏は「楽しい時間をありがとう!」とステージを後にした。
同作は、名門料理学校「遠月学園」を舞台に、主人公の幸平創真が料理人の頂点を目指して仲間たちと切磋琢磨しながら腕を磨いていく料理バトル漫画。2012年より『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が始まり、これまでに単行本24巻が発売中。2度のテレビアニメ化を経て、今秋第3期「餐(さん)ノ皿」の放送が発表されたばかり。
附田氏が「佐伯先生(作画を担当する佐伯俊氏)をお連れできませんでした」と詫びながらステージに上がると、観客は笑って許し、和やかな雰囲気でイベントはスタート。
トークで最もファンをざわめかせたのは、VIZ mediaの編集者ジェニファー・ルブランク氏からの「創真のお母さんは作中に出てきていませんが、登場する予定はありますか?」という質問に、附田氏が「『創真の才能は、俺にもなかった才能なんだ』という城一郎のせりふがあります。これの意味するところは、今後の展開をお楽しみに」と、含みのある回答をした時。
同じくルブランク氏が「アメリカにいる間に試してみたい食べ物はなんですか?」と質問すると、附田氏は「ハンバーガー」と回答し、「今回の滞在中に食べたさまざまなハンバーガーのアイデアを実際に漫画に登場させたいです」といった考えを明かすと、自身のオススメのハンバーガーの名前を叫ぶファンもいて、盛り上がった。
ファンから「料理を食べたときのリアクションのアイデアは附田先生が出しているものでしょうか? それとも佐伯先生に任せていますか?」と質問された附田氏は「基本僕から提案することが多いです。ただ、何も思い浮かばない時は、佐伯先生と編集者にお願いすることもあります。ただ、中にはマジカルキャベツのように、僕の考えたアイデアをもとに佐伯先生がさらに手を加えて合作になることもあります。僕は『佐伯先生、それ、先生の手間が増えますけど、大丈夫ですか?』と聞きましたが『大丈夫です!』答えたんですよ」とエピソードを交えて答えていた。
質問コーナーに続いて、ジャンクフード大国と呼ばれる米国のジャンクフードにゲストの2人がトライするという「American Junk FoodWars!」が行われ、2人は米国人にとってはおなじみのジャンクフードを実食。キャンディ・コーンを口にした附田氏は「甘い、口の中が乾いてきました」と述べ、ポップ・タルトを食べた上野氏は「おいしいとは思うけど、絶対に日本には輸出しないでほしいです」と、散々な品評だったのだが、会場のファンも笑って、楽しそうに見ていた。
ルブランク氏が選んだ好きなお色気リアクションシーンについて、附田からも実際の制作にいたる経緯など裏話が語られた。その中でも「佐伯先生の画力を信じしているからお願いできることです」と、2人のパートナーシップを感じさていた。熱いファンの思いが詰まったビデオコンテストの審査発表や、選ばれたファンムービーの上映も行われた。最後にテレビアニメ第3期の北米展開に関する発表も行われ、附田氏は「楽しい時間をありがとう!」とステージを後にした。
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2017/07/03