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カヤ・スコデラリオ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』ヒロインは子育てママ

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月1日より全国公開された。6月にジョニー・デップブレントン・スウェイツらとともにプロモーション来日した、本作のヒロイン、カリーナ・スミス役のカヤ・スコデラリオ(25)。女優デビューから10年、私生活ではママでもある。「子どもがまだ小さいので、普段はカジュアルな、Tシャツにジーンズスタイル。髪もまとめてアップにしていることが多いの。だから、プロモーションの楽しみは、すてきなドレスが着られるところね」と、サバサバ話し、貫禄も十分だった。

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 カヤは、英国のウェスト・サセックス出身で、2007年に人気ティーンドラマ『スキンズ』で女優デビュー。映画デビューは、09年の『月に囚われた男』で、ケヴィン・スペイシーらと共演した。彼女の名を一躍世界に広めたのは、ジェイムズ・ダシュナーの人気小説を原作にした映画『メイズ・ランナー』(13年)とその続編『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(15年)。シリーズ第3弾にして最終作となる『Maze Runner:The Death Cure』(17年)でも、テレサ役としてディラン・オブライエンと共に登場する。

 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』では、生き別れの父が残したガリレオの日記を“武器”に<ポセイドンの槍>の謎に挑む、美しく孤独な天文学者カリーナを演じる。「彼女はインテリジェントなせいで、魔女と呼ばれてしまう。なぜなら18世紀において科学を理解できる女性はまれだったから、不思議な存在として警戒されたのよ」。

 そんなカリーナを演じる上で、「私は演じる役の中に、常に自分との共通点を探そうとする。役に共感するのは大切だと思っているから。カリーナの独立心が強いところ、心に希望を抱いているところ、自分のめざしていることを達成できると信じているところは、私もそうであろうと努力しているわ」。

 女優になろうと思ったきっかけも話してくれたのだが、カリーナのキャラクター設定とシンクロするものがある。

 「11歳の時、学校で『オリバー・ツイスト』をやることになった。主人公は少年なので、男子生徒の中から選ぶことになって。女子だからという理由で参加できないことがすごく悔しかった。私はせりふがたった1行しかない役をもらったんだけど、けいこが始まって、その1行のせりふを物語の中でもっとも重要なせりふのように心を込めて言ってみたの。そうしたら、先生が『カヤ、オリバー役をやってみる?』って。すでに決まっていた男子生徒とダブルキャストで演じたんだけど、その時の達成感、喜びが忘れられなくて、女優を目指しました」。

■ジョニー・デップより、ジャック・スパロウに興奮

 本作に出演するまでの経緯にもすてきなエピソードが。

 「最初はビデオオーディションだったんだけど、ちょうど撮影をしていた『メイズ・ランナー』の共演者が相手役のせりふを読んでくれたり、ビデオを撮る手伝いをしてくれたりしたの。その後、監督に会ったり、先に出演が決まっていたブレントン・スウェイツとの相性を見るために一緒に脚本を読んだり。役が決まるまで1年くらいかかったわ」。

 ほかの作品の現場で、オーディションに送るビデオ撮影を手伝ってくれるなんて。彼女が愛されていたことがよくわかる。

 「チャンスは少ないと思っていたから、決まった時はすごく興奮しました。『パイレーツ・オブ・カリビアン』の1作目が公開された時、まだ12歳だったの。初めて映画館で観て、特殊効果の映像に圧倒されたことを覚えている。あの世界がすごく好きになって没頭したの。シリーズ全作を観てきたから、この有名なシリーズ作の、あのおなじみのキャストの仲間入りができると思うと感激もひとしおだったわ」。

 撮影現場で初めてフル装備のジャック・スパロウに会った時は「子どもの頃に戻ってしまった」と振り返る。「大丈夫だと思っていたんです。女優の仕事をはじめてだいぶ経つし、ジョニー・デップとは読み合わせなどですでに何度も顔を合わせていたから。でも、ジョニー本人よりも、ジャック・スパロウの方が私にとってはスターでした」。

 ジャック・スパロウは、本作の「ハート&ソウル」だとカヤ。「1作目でジョニーがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのも理解できる。あれだけエキセントリックで、ドジで、人の道から外れたことをしている彼に観客は恋に落ちるのよ。私もその一人だったけど」。

 大人になった今、既婚者のカヤに聞くのもなんだが、ジャックやブレントンが演じたヘンリー・ターナーは恋愛対象としてどうか聞くと、「ジャックはクレイジーなおじさんだし、ヘンリーは正直、タイプじゃないのよね」とバッサリ。何気なく言ってることに皮肉が混ざっているところは、ロンドンっ子の特徴らしい。

 本作は5月26日より全米や中国、ロシア、ヨーロッパ各国で公開されており、すでに大ヒット。今後のキャリアについて聞くと、「生きていて一番情熱を感じるのが仕事をしている時なの。自分にこのような幸運が巡ってくるとは思ってもいなかったけれど、ずっと女優の仕事を続けていきたいわ。将来的には映画製作のプロデュースをしてみたいし、学生に演技指導もしていけたらいいなと思っています」。



関連写真

  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(公開中)カリーナ・スミス役のカヤ・スコデラリオ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』カリーナ・スミスの場面カット(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • ウィル・ターナー(ブレントン・スウェイツ)との相性が良かったことが決め手に(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』5月にパリプレミアに参加した時のカヤ・スコデラリオ(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』5月にLAプレミアに参加した時のカヤ・スコデラリオ(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』5月にLAプレミアに参加した時のカヤ・スコデラリオ(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』5月にLAプレミアに参加した時のカヤ・スコデラリオ(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』5月にLAプレミアに参加した時のカヤ・スコデラリオ(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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