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松山千春、ツアー『原風景』ファイナル「これからもいい曲を」

 フォークシンガーの松山千春(61)の春のコンサート・ツアー『原風景』ファイナル公演が28日に地元・北海道の札幌ニトリ文化ホールで行われた。

 全国21都市で全24回のステージを繰り広げてきた同ツアー。「ムーンライト」で幕を開けたステージは「銀の雨」と続き、その後は弾き語りで「君と僕のレッセッセ」「君にために作った歌」「恋」などを歌い上げた。

 中でも「君と僕の〜」は、アマチュア時代に作り、デビュー当時に歌っていた思い出の作品。「タイトルの“レッセッセ”は(千春の生みの親でSTVディレクターだった)竹田健ニさんがつけてくれた。今回は40年ぶりに歌った」と懐かしんでいた。

 コンサートは、途中に休憩を入れての2部構成。前半は恋愛の曲を中心に構成。そして「オホーツク」で、スタートした後半のステージでは、新曲「空」や「幸せ」、さらには未発表曲「原風景」を歌うなど、フォークシンガーとしての千春を表現、アピールしていた。

 「41年はアッという間だった」と千春。デビュー曲「旅立ち」を熱唱し「これからもフォークシンガーとして歌を信じて期待を裏切らず、いい曲を作り続けていきたい」と意欲を語っていた。また、アンコールでは「長い夜」や「大空と大地の中で」など、懐かしいナンバーを中心に構成、約3時間にわたって21曲を歌い上げた。

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