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ロン・ハワード、「スター・ウォーズ」ハン・ソロ映画の監督就任

 映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、ハン・ソロと、相棒のウーキーが、若き日々に繰り広げた冒険を描く、2018年公開予定の新作(タイトル未定)の監督が、アカデミー賞受賞歴のあるロン・ハワードに決定した。

ハン・ソロ映画の監督に就任したロン・ハワード(写真は2014年1月の来日時) (C)ORICON NewS inc.

ハン・ソロ映画の監督に就任したロン・ハワード(写真は2014年1月の来日時) (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、映画『スター・ウォーズ4/新たなる希望』(1977年)で、ハン・ソロがルーク・スカイウォーカーたちと出会う前の物語。ハワード監督の参加について、ルーカス・フィルム社長キャスリーン・ケネディーは「40年前にジョージ・ルーカスが始めたスター・ウォーズ正史の精神に喜びを感じ、受け継ぎ、前に進めること。それこそが、作品の最も優先されるべき目標であると信じています」と前置きし、「この考えを念頭におきながら、私たちは、ロン・ハワードが現在題名未定のハン・ソロ映画の監督に就任してくれたことに胸を躍らせています。私たちのもとには、すばらしい脚本があり、すばらしいキャストとクルーが集まり、すばらしい映画を作ろうという決意にあふれています。撮影は7月10日から再開いたします」と、ハワード監督就任の喜びを伝えている。

 ハワード監督の代表作は、ルーカス・フィルムの『ウィロー』、『アポロ13』、『ビューティフル・マインド』(アカデミー作品賞、監督賞を含む4つのアカデミー賞を受賞)、『ダ・ヴィンチ・コード』、『フロスト×ニクソン』。さらに、ジョージ・ルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』では、主人公のひとりを演じたこともあり、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の監督をオファーされていたほど、ルーカスからの信頼も厚い。

 “ロン・ハワードの監督就任”というジョージ・ルーカスの念願がかなったかのような本作のキャスト陣にはオールデン・エーレンライク(ハン・ソロ役)、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、そしてランド・カルリジアン役にはドナルド・グローヴァー、チューバッカ役はヨーナス・スオタモが決定している。

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