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俳優の斎藤工(35)が「齊藤工」名義で長編監督デビューを果たし、高橋一生(36)が主演する映画『blank13』(2018年2月3日公開)が、中国・上海で開催された『第20回上海国際映画祭』のアジア新人賞部門で最優秀監督賞を受賞したことが23日、わかった。俳優としても活躍する日本人が、最優秀監督賞を受賞するのは今回が初めて。「ただただ驚いています」と心境を明かし、「上海国際映画祭及びに中国の寛大なる皆さま、そして導いて下さった『blank13』チームの皆さまに心から感謝致します」とコメントした。 『上海国際映画祭』は、1993年から行われているアジア圏最大規模の映画祭。アジア新人賞部門は、アジア圏の新人監督作品を対象とし、これからの映画界を担う才能に各賞が授与される。齊藤監督は18日に現地で行われた舞台あいさつに参加していた。

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  • 斎藤工が「齊藤工」名義で監督を務めた映画『blank13』が、『第20回上海国際映画祭』のアジア新人賞部門で最優秀監督賞を受賞した (C)2017「blank13」製作委員会
  • 『第20回上海国際映画祭』に参加した齊藤工監督 (C)2017「blank13」製作委員会

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