俳優の山崎賢人が19日、都内で行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』（8月4日公開）のキックオフイベントに出席。会場には、山崎演じる主人公・東方仗助のトレードマーク“リーゼント”をまねた女子中高生のファン300人が駆けつけた。

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　荒木飛呂彦氏の漫画を原作に三池崇史監督がメガホンをとった同作は、19世紀末のイギリスを舞台にした第1部から始まる“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーから、第4部『ダイヤモンドは砕けない』を実写化。仗助がM県S市杜王町の平穏を脅かす存在にたどり着き、精神エネルギーを具現化する特殊能力“スタンド”を駆使し死闘を繰り広げる。

　公開を前にして映画をサポートする公認部活部“JOJOリーゼント部”が結成され、仗助に負けず劣らずのリーゼントをキメた女子中高生がズラリ。その光景に山崎は「みんなグレートですね」とほほ笑みながら「不良のイメージに偏りがちですけど、女性がやっても似合う髪型ですね」と絶賛すると、黄色い歓声が沸き起こっていた。

　撮影秘話に話題が及ぶと、ロケ地・スペインでの思い出話に花を咲かせた。サッカー経験者の山崎は、共演した神木隆之介らと、カンプ・ノウスタジアムでバルセロナ戦を観戦。メッシら世界トップ選手のプレーに熱狂し「そのまま現地でボールを買いました。ビーチも近かったので神木くんと、伊勢谷（友介）さんのマネージャーの3人で遊んでましたね」と笑顔で振り返っていた。

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