アミューズの若手俳優たちによるオリジナルミュージカル『オーバーリング・ギフト』が15日、東京・DDD青山クロスシアターで開幕した。上演前に作・演出を務めた風間由次郎、音楽を担当した杉本雄治（WEAVER）、主演の猪塚健太が、それぞれ意気込みを語った。

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　きょう15日から25日まで同所で上演される同舞台は、愛が薄れゆく世界で「愛」を知った子供たちが起こした小さな奇跡の物語を描く。風間は「フレッシュな若手や初舞台の子もいる。そういうエネルギーを肌で感じてほしい」とアピールした。

　劇中のミュージカルナンバーすべての作曲を担当した杉本は「普段のバンド活動で作らない部分もある。ミュージカルならではのパフォーマンスと合わさった楽曲に注目してほしい」。主人公の少年・アスターを演じる猪塚も「この作品全体を通してパワーを伝えたい。観てくださった皆さん各々の感じ方で楽しんでほしい」と笑顔で呼びかけた。