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小栗旬『CRISIS』撮了コメント 西島秀俊と笑顔で抱擁「なかなかイカれたドラマが作れた」

 関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(毎週火曜 後9:00)に主演する俳優・小栗旬のクランクアップコメントが13日、到着した。実は撮影終了は放送開始前の2月中旬。第1話で放送された小栗演じる稲見の自衛隊時代シーンがラストとなった。髪を短く刈り込んで撮影に臨んだ小栗は、「最後まで辿りついてホッとしております。こうしてクランクアップが出来てうれしいのと、なかなかイカれたドラマが作れたんじゃないかと思っております。お客さんたちがワクワクしてくれるようなドラマになってくれることを願っています。ケガなくここまで来られてよかったです。お疲れ様でした!」と感謝をこめた。

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』のクランクアップを迎えた小栗旬(C)カンテレ/フジテレビ

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』のクランクアップを迎えた小栗旬(C)カンテレ/フジテレビ

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 一方、爆破された特捜班オフィスセットにて、小栗より1日早く撮影を終えた西島は、共に作品を引っ張ってきた小栗から花束を渡され、笑顔で抱擁。「今終わってみて、改めてこれだけ順調に撮影ができたのは、スタッフの皆さん全員の力だと思います。皆さんとご一緒できてうれしかったです。こんなに達成感のある現場は今までありません! より一層、俳優として頑張っていきます」と意気込み。小栗やこの日クランクアップを迎えた田中哲司、野間口徹、新木優子、飯田基祐やスタッフから拍手を浴びた。

 同ドラマは主人公の稲見朗(小栗)、西島が演じる田丸三郎をはじめとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描いた骨太なアクションエンターテインメント。第9話では、稲見の自衛隊時代の同僚・結城(金子ノブアキ)が何らかのテロを計画し、特捜班オフィスに侵入。閣僚の個人情報を奪い、特捜班メンバーもろともオフィスを爆破した。きょう13日の最終話では、結城と戦うことを決心した稲見を始めとした特捜班が反撃を開始。特捜班に足取りを追われる中、結城は総理大臣の岸部(竜雷太)の狙撃を目論んで…というストーリー。なお、最終話は15分拡大スペシャルで送る。

 完結に向け、小栗は「稲見と結城のバトルは、技術と技術のぶつかり合いから一瞬の隙が命取りになるような殺し合い、そして最後は高校生のようなケンカになります。泥臭い男の戦いをご覧いただければと思います。最終話では、正義とは何だろう、自分が命をかけて行う仕事は本当に国のためになっているのか、と国家に対して不信感を持つ稲見が、自分自身と決着をつけようとしますが…。とても面白い話になっていますので、最後までお楽しみに」と呼びかける。西島は「小栗君と金子君の壮絶なアクションシーンを楽しみにしています。稲見の過去や本音も明らかになっていく中で、最後まで規格外のドラマになっています。怒とうの展開をぜひお楽しみください」とアピールしている。

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  • クランクアップし小栗旬とハグする西島秀俊(C)カンテレ/フジテレビ
  • ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第10話より(C)カンテレ/フジテレビ
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