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竹内涼真「国民的な俳優になりたい」 仮面ライダー、朝ドラの目標クリアで着々

 NHKで放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)の第10週(5日〜10日)から島谷純一郎役で出演している俳優の竹内涼真(24)。ヒロイン、谷田部みね子(有村架純)の「恋のお相手、登場か!?」と注目されている。その点は、本人も重々承知しており、「俳優をやっているからには国民的な俳優になりたい。今回の朝ドラで、国民的にかっこいいと思ってもらえたらうれしい」と一点の曇りもない眼差しで話していたのが印象的だ。

 本作は、岡田惠和氏のオリジナル脚本で、実在のモデルがいるわけではないので、どう展開するかわからないのだが、ヒロインの恋物語は朝ドラになくてはならないもの。竹内は「ヒロインの恋物語は視聴者の方も観たいところだと思うので、『ひよっこ』のひとつの分岐点というか、ドラマが盛り上がるポイントにならなくては、という気持ちは常に心の中にあります」と話す。

 『仮面ライダードライブ』(2014年〜15年)の主人公を務め、一躍、子どもたちとその親世代のヒーローとなった竹内。その後も、ドラマ『下町ロケット』(TBS)や『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ)、映画『青空エール』(16年)や『帝一の國』(17年)などの話題作に出演し、若手俳優の中でも存在感を高めてきた。

 「仮面ライダー役の次は、朝ドラに出ることを目標にしていたので、『ひよっこ』に出演が決まってうれしかったですし、自分のことをより多くの人に知ってもらういいチャンスだと思っています。ただ、放送が始まって、すばらしいキャストの皆さんがものすごくいいお芝居をされているのを観て、正直、ビビりました。自分のスキルをもっと伸ばしてやっていかないと、第10週から存在感を出せないな、と。必死にくらいついていっています」。

 6日に放送された第56回で、東京・赤坂にある洋食レストラン「すずふり亭」に行く途中、人にぶつかり財布の中身をばらまいてしまったみね子。拾うのを手伝ってくれたのが、島谷だった。爽やかな笑顔で「こんな往来で財布を開けていれば、泥棒に教えているようなもの」「お金の探し方もなっていない」とみね子を諭し、去っていく、一風変わった出会いが描かれた。

 第11週(12日〜17日)で、すずふり亭近くのあかね荘に引っ越してきたみね子は、島谷と再会。みね子の隣りの部屋に住んでいる大学生であることがわかる。実は、佐賀県で大会社を経営する一家の御曹司なのだが、なぜ、あかね荘でひとり暮らしをしているのか、島谷の物語も一つの見どころになる。みね子は、島谷のどことなく陰のある雰囲気が気になっていく。

 「島谷は頭がよくて、育ちもよくて、饒舌。ニュアンスを間違えると、上から目線のきつい印象を与えてしまうので、そうならないように、やわらかく、爽やかに、笑顔を意識して演じています。島谷としては、あかね荘に住んでいるキャラの濃い人たちと接しているうちに、彼にとっての常識の壁が徐々に崩れていくところが面白いと思いますし、自分でも知らなかった自分の中にある一面が引き出されて、人間的にも成長していくところが見どころになると思っています。僕も20歳までサッカーしかやってこなくて、芸能界に入って初めて知った世界、出会った人たちの縁などを感じているので、島谷の気持ちにも寄り添える気がしています」。

 仮面ライダー、朝ドラをクリアして、次の目標は?

 「俳優をやっているからには国民的な俳優になりたい。今回の朝ドラで、国民的にかっこいいと思ってもらえたらうれしいですし、今回にかぎらず、何度でも朝ドラに出られるようにレベルアップしていきたい。『仮面ライダー』で主役をやらせてもらいましたが、ほかのドラマでも主役を張れるようになりたいです。やりたいこと、やらなければいけないことはたくさんありますね。お客さんが観たいと思える作品に出て、その期待に応えられる俳優になりたいと思っています。いまはアジアくらいにしておきますか(笑)、日本人の俳優として、中国や韓国の俳優とも対等に渡り合える俳優になりたいと思っています」。

 世界基準で目標を語るあたり、世界中どこに行っても通用するサッカー選手を目指していた竹内らしい。まだ24歳、日本を、アジアをリードする存在になるかもしれない竹内のいまを目に刻んでおきたい。



関連写真

  • 連続テレビ小説『ひよっこ』あかね荘の住人・大学生の島谷純一郎役で出演する竹内涼真(C)NHK
  • 6月6日放送、第55回に初登場(C)NHK

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