俳優の永瀬正敏(50)と河瀬直美監督(48)が10日、都内で行われた映画『光』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。フランスで行われた『第70回カンヌ国際映画祭』の「コンペティション部門」に同作が選出されたことを受け、河瀬監督は「カンヌから帰ってきたのが5月30日だったので、10日ほど経って時差ボケも直ってきました」と切り出すと、永瀬も「僕は、まだ時差ボケです」と話して笑わせた。 同作で日本人女性初となるエキュメニカル審査員賞を受賞した河瀬監督。女優の樹木希林(74)からメッセージが寄せられ「河瀬監督の表現力は成熟してきていますね。今回の映画もそうですが、これからもいい映画を撮ってくれると思っています。私は離れたところで見守っています」と祝福された河瀬監督は「成熟してきていると言われたのは初めてでした。すごくうれしいです」と喜びをかみしめた。
2017/06/10