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竹内力、実は気配りの男 岸明日香が感動「ギャップがすごい」

 俳優の竹内力が9日、東京・墨田の東京ソラマチにあるJ:COM Wonder Studioで自らが原案・製作総指揮・主演を務めたオリジナル連続ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場。兵庫や長野といった遠方から駆けつけたファンを含む多くのギャラリーを前に、「3人くらいだったらさみしいなって思っていたから」と上機嫌で、両作品とも「制作“そうじき”だから。ずっと掃除機かけてた」などと竹内節を炸裂させた。

竹内力の意外な一面を明かした岸明日香(右) (C)ORICON NewS inc.

竹内力の意外な一面を明かした岸明日香(右) (C)ORICON NewS inc.

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 竹内が親友に裏切られ、資格を剥奪された元弁護士を熱演する勧善懲悪のハードボイルド『闇の法執行人』。イベントでは、同ドラマに出演する岸明日香も登壇し、撮影現場の裏話などが語られた。プロモーション映像を流す際も「映像はえーぞー」と口にするなど、いわゆるオヤジギャグは「本番の直前まで言っていて、カメラが回りはじめた瞬間、切り替わる。そのギャップがすごくて、ついていけなかった」と岸。竹内は「ギャグというか、下ネタね。レパートリーはかなり持っているから」と決め顔。

 製作総指揮に主演と、現場では一番“偉い”存在の竹内自ら、役者が衣装を間違えないように名前が書かれたシールを貼る作業などをしていたことなど、気配り、目配りの細やかさを目の当たりにし、「竹内さんのような役者さん見たことがない」と岸が感嘆していると、竹内は“ものづくり”への自負を語った。

 「お客さんにみてもらうために、お客さん目線になれるプロデューサーじゃないとプロデューサーといえないと思っている。机の上だけで予算のことしか考えてないプロデューサーと現場でずっと戦ってきて、それで自分で制作会社を作ったくらいなので。俺の頭の中には観たい画、お客さんに見てもらいたい画ができ上がっているので、それを実現するために、現場の荷物持ちだってするし、衣装合わせにだって立ち会うし、口も出す」と話していた。

 両作品では主題歌も竹内が歌っている。『闇の法執行人』の主題歌として、シンガー・ソングライター、小田純平の作品「恋月夜」をカバー。同じく小田の作品「紅い川」を『大馬鹿代』の主題歌としてカバーした。両曲を収録したDVD付きCDは6月21日発売。DVDには両曲のミュージックビデオを収録。

 『闇の法執行人』(第1〜3話)はあす10日より(毎週土曜 後10:00〜11:20)、『大馬鹿代』(第1話)は11日(後10:20〜11:45)、「J:COMプレミアムチャンネル」で放送。放送同日に「J:COMオンデマンド」の定額見放題サービス「メガパック」でも配信開始。

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  • 竹内力の意外な一面を明かした岸明日香(右) (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場した竹内力 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場した岸明日香 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場した(左から)竹内力、岸明日香 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場した岸明日香 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場した(左から)竹内力、岸明日香 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『闇の法執行人』と『大馬鹿代』のPRイベントに登場した(左から)竹内力、岸明日香 (C)ORICON NewS inc.

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