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実話描く『世界にひとつの金メダル』 父子の対話シーン初公開

 フランスの著名な馬術選手ピエール・デュラン氏の実話を基に映画化した『世界にひとつの金メダル』(17日公開)の本編映像が7日、ORICON NEWSに到着した。ギョーム・カネ演じるピエールと、ダニエル・オートゥイユ演じる父、セルジュの対話シーンが初公開された。

『世界にひとつの金メダル』父子の対話シーンが公開

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 同作の舞台は、1980年代初頭。弁護士としてのキャリアを捨てて障害飛越競技の選手“ライダー”を目指すピエールと、人間を信じない競技馬・ジャップルーの出会い、共にオリンピックを目指して奮闘する姿が描かれる。

 1984年、フランス国民の期待を背負って参加したロサンゼルスオリンピックで落馬し、大失態を犯してしまったピエールは、失意からジャップルーを手放す覚悟をする。

 到着した映像では、そんな息子をトレーラーに呼び出し、思い出話をする父・セルジュ。その話はしたくないというピエールに対して、セルジュは「人生を選ぶのはお前だ。ボルドーで弁護士に戻って裕福に暮らすか、オリンピックを目指し特訓するかだ。それがお前の夢だった。だから私の夢になった。私も母さんもお前が好きで尽くした」と優しく語りかける。

 そんな父の言葉を聞いたピエールの瞳には、涙が。人生の岐路に立つピエールに助言を与え、自身で決断をさせる父の大きな愛情を感じることができる重要なシーンとなっている。

(C) 2013 ? ACAJOU FILMS ? PATH? PRODUCTION ? ORANGE STUDIO ? TF1 FILMS PRODUCTION ? CAN?O FILMS ? SCOPE PICTURES ? CD FILMS JAPPELOUP INC.

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