NHK・Eテレ『おかあさんといっしょ』のうたのお兄さんとして今年3月までの9年間、活躍した横山だいすけ(34)が、上演中のミュージカル『魔女の宅急便』(東京・新国立劇場 中劇場)でも主人公・キキ(上白石萌歌)の父親役という重要なポジションで、初舞台を踏んでいる。開幕直前には報道陣の囲み取材にも対応し、意気込みを語るなかで新天地に挑み続ける心境を語っていた。 開幕を数時間後に控えた取材会で、大勢の報道陣に囲まれながら「今回は、歌の“お兄さん”から“お父さん”です」と満面の笑みを浮かべた横山。同舞台のほか、アニメ映画『トムとジェリー 夢のチョコレート工場』(今秋公開予定)で初声優にも挑戦するなど、多忙を極めているが「新しい環境の中で素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できることができて毎日毎日が楽しい」と充実感をにじませていた。
2017/06/03