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ボカロP・kemu、PENGUIN RESEARCHの堀江晶太だった 正体明かし4年ぶり新曲公開

 「六兆年と一夜物語」などで知られる人気ボカロPのkemuが5月31日、自身の正体について、ロックバンド・PENGUIN RESEARCHのベーシストで作詞・作曲を手がける堀江晶太であることを自身のツイッターで正式に公表した。kemuは同日、4年ぶりとなる新曲「拝啓ドッペルゲンガー」をYouTubeやniconicoなど動画サイトで公開し、話題を呼んでいた。

ボカロP・kemuこと堀江晶太

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 kemuは2011年11月、ニコニコ動画に初投稿した「人生リセットボタン」をきっかけにボカロPとして人気を博し、これまで発表してきた「六兆年と一夜物語」「地球最後の告白を」「敗北の少年」など全8曲の再生回数が全てミリオン超えの“殿堂入り”。メディアに登場することなくその正体がベールに包まれたまま、13年5月公開の「敗北の少年」を最後に楽曲投稿が途絶えていた。きのう31日に「拝啓ドッペルゲンガー」が公開されると再生回数が早々に10万回を突破、ツイッターのトレンドでも1位となるなどファンを喜ばせた。

 一方のPENGUIN RESEARCHは、これまでTVアニメ『デュラララ!!×2結』のエンディングテーマ「ジョーカーに宜しく」や、『ReLIFE』主題歌の「ボタン」を手がけており、「敗北の少年」を同バンドがカバーしていることなどから“kemu=堀江晶太”説が以前から噂されていた。kemuは31日のツイートでアカウント名義を「kemu/堀江晶太」と改め、同一人物であることを公表し「ただいま戻りました。観てやってください」と4年ぶりの新曲を紹介している。

■kemu「拝啓ドッペルゲンガー」
https://www.youtube.com/watch?v=grdy6rLbQ-c

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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