放送文化の発展と向上に貢献した番組や個人、団体等を顕彰する『第54回ギャラクシー賞』(主催:NPO放送批評懇談会)でラジオ部門「DJパーソナリティ賞」を受賞した星野源が1日、都内で開催された贈賞式に出席。「アイデアを実現するために一生懸命動いてくれたスタッフ。リスナーのおかげだと思っています。僕のリスナー、本当に面白いんですよ」と感謝の言葉を述べた。
ニッポン放送のレギュラーラジオ『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 深1:00)のパーソナリティとして評価された。今年10月に50周年を迎える深夜ラジオの代名詞である『オールナイトニッポン』のパーソナリティとして、初めての受賞となる。
4月にこの発表があり、ニッポン放送からお祝いとして2万円の商品券を受け取ったことを同番組でも話していた星野。ところが、『第52回ギャラクシー賞』でDJパーソナリティ賞を受賞し、今回の司会進行を務めるRCC中国放送の横山雄二アナウンサーが「僕が受賞した時はRCCが10万円くれました」と明かすと、星野は「ダメだぞ、ニッポン放送。もうちょっとほしいですね。比べるものではないけれど、これはダメだ」とリアクションし、笑いを誘った。
星野の人柄が現れたのはその後。「僕はいいですけど、次にニッポン放送の番組で受賞した人がいたら、その時はぜひ(増額を)」と呼びかけたのだ。横山アナが「2万で妥協しちゃダメですよ」とけしかけると、「ちょっと待って、2万円でどれだけすてきなビデオが買えると思っているんですか。金額じゃない、気持ちですから」と懐の深さを見せていた。
小学生の頃から日常的にラジオを聞いていたという星野。「FMで世界中の音楽を聴いて、AMで面白いおしゃべりを聴いてきました。自分でラジオ番組がやれるとなった時もうれしかったし、今日のような場に立たせていただき、受賞できたことは、メールをくれたり、ツイッターとかで実況してくれたりするリスナー、一生懸命動いてくれて、いろんな企画を実現してくれる素晴らしいスタッフの方たちのおかげだと思っております。本当にありがとうございます。ラジオは生活に寄り添えるメディア。僕も生活を支えてもらって、言ってしまえば思春期に命を救ってもらった。人生を豊かにしてくれるメディア。これをきっかけにラジオが盛り上がったらいいな」と、ラジオ愛を語っていた。
今回、星野は、自身が出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年10月期放送)でも、同賞の「テレビ部門」マイベストTV賞グランプリを受賞。贈賞式では制作陣へのお祝いとして再登壇し、「トラブルもなく、居心地のいい、本当に素敵な現場でした。この作品に関われて幸せでした」とコメントした。
ニッポン放送のレギュラーラジオ『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 深1:00)のパーソナリティとして評価された。今年10月に50周年を迎える深夜ラジオの代名詞である『オールナイトニッポン』のパーソナリティとして、初めての受賞となる。
4月にこの発表があり、ニッポン放送からお祝いとして2万円の商品券を受け取ったことを同番組でも話していた星野。ところが、『第52回ギャラクシー賞』でDJパーソナリティ賞を受賞し、今回の司会進行を務めるRCC中国放送の横山雄二アナウンサーが「僕が受賞した時はRCCが10万円くれました」と明かすと、星野は「ダメだぞ、ニッポン放送。もうちょっとほしいですね。比べるものではないけれど、これはダメだ」とリアクションし、笑いを誘った。
星野の人柄が現れたのはその後。「僕はいいですけど、次にニッポン放送の番組で受賞した人がいたら、その時はぜひ(増額を)」と呼びかけたのだ。横山アナが「2万で妥協しちゃダメですよ」とけしかけると、「ちょっと待って、2万円でどれだけすてきなビデオが買えると思っているんですか。金額じゃない、気持ちですから」と懐の深さを見せていた。
小学生の頃から日常的にラジオを聞いていたという星野。「FMで世界中の音楽を聴いて、AMで面白いおしゃべりを聴いてきました。自分でラジオ番組がやれるとなった時もうれしかったし、今日のような場に立たせていただき、受賞できたことは、メールをくれたり、ツイッターとかで実況してくれたりするリスナー、一生懸命動いてくれて、いろんな企画を実現してくれる素晴らしいスタッフの方たちのおかげだと思っております。本当にありがとうございます。ラジオは生活に寄り添えるメディア。僕も生活を支えてもらって、言ってしまえば思春期に命を救ってもらった。人生を豊かにしてくれるメディア。これをきっかけにラジオが盛り上がったらいいな」と、ラジオ愛を語っていた。
今回、星野は、自身が出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年10月期放送)でも、同賞の「テレビ部門」マイベストTV賞グランプリを受賞。贈賞式では制作陣へのお祝いとして再登壇し、「トラブルもなく、居心地のいい、本当に素敵な現場でした。この作品に関われて幸せでした」とコメントした。
コメントする・見る
2017/06/01