元プロボクサーでタレントの具志堅用高(61)が25日、東京・サンシャインシティで行われた『沖縄めんそーれフェスタ2017』前夜祭に登場。20日に行われたWBC世界フライ級タイトル戦で、自身が会長を務める具志堅スポーツの比嘉大吾選手(21)が世界王座となったことを受け「(ジムの立ち上げから)20年かかりましたから感動がね…うれしいですよ」と改めて喜びをかみしめた。 今回のタイトル戦でかける思いは相当だったようで「今回の世界戦でチャンピオンになれなかったら、ジムをやめるって決めていたんですよ」と衝撃の告白。「やっぱり、自分がチャンピオンになるより、育てる方が難しいね」と産みの苦しみを語りつつ「今回なってくれたから、また続けようと思います。彼はバンタムくらいまではいける。それくらいしないと、この20年の元は取れない」と笑顔で継続を宣言した。
2017/05/25