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水曜日のカンパネラ、新曲MVは全編モンゴルロケ 壮大な世界観と映像美

 ボーカル・コムアイら3人組ユニット・水曜日のカンパネラが、新曲「メロス」(26日配信リリース)のミュージックビデオ(MV)をYouTubeで公開した。撮影は全編モンゴルで行われ、現地住民の全面協力のもと、モンゴルの子ども100人、馬100頭と共演。コムアイは乗馬経験は3回目ながらも、見事な手綱さばきでモンゴル馬を乗りこなした。

水曜日のカンパネラが新曲「メロス」MVを全編モンゴルで撮影

水曜日のカンパネラが新曲「メロス」MVを全編モンゴルで撮影

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 本作は、28日に東京競馬場で行われる『第84回日本ダービー』とのコラボレーションプロジェクト「東京遊駿」第2弾として制作された楽曲。水曜日のカンパネラはMVのロケ地として、東アジア北部のモンゴル国を選んだ。

 撮影は、13世紀当時のモンゴル族の生活を再現した「13世紀村」で敢行。荒野に砂嵐が吹き荒れ、昼は真夏のような太陽が照りつけ、夜は一気に氷点下となる日本では考えられない過酷な環境下ながらも、コムアイは「向こうの向こうまでひたすらにだだっぴろいので、身体の芯からうれしくなった」という。

 共演したのは、日本ダービーに出走する3歳馬と同じ年頃にあたる12〜15歳のモンゴルの子どもたち100人。その中の一人の少女の成長にフォーカスしながら、子どもたちとコムアイの出会いや交流、別れを描く。日常的に馬を乗りこなしている子どもたちが見せる圧巻の集団演技と力強さ、躍動は息を呑む迫力だ。

 コムアイは「帰ってからも耳の穴から黒い砂がザラザラ出てきたけれど、いい加減ザラザラ出てこなくなってしまってさみしい」としみじみ。「モンゴルのご機嫌で頼れるみんな、ありがとう。企画に関わった人たち、機会を与えてくれた人たち、確かでないものを信用してくれてありがとう」と感謝した。

 MVの監督は、サカナクション「years」、水曜日のカンパネラ「メデューサ」「ナポレオン」を手がけた山田智和氏が担当。撮影には総勢300人以上のスタッフが関わり、水カン史上最大のスケールで制作された。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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  • 水曜日のカンパネラが新曲「メロス」MVを全編モンゴルで撮影
  • モンゴル馬を乗りこなすコムアイ(中央)
  • モンゴルの子どもたちと交流するコムアイ
  • 水曜日のカンパネラが新曲「メロス」MVを全編モンゴルで撮影
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