40年ぶりの新エピソード『ポーの一族〜春の夢〜』が、『月刊flowers』(小学館)に連載されて話題となったことも記憶も新しい、萩尾望都氏の不朽の名作『ポーの一族』が、来年1〜3月、宝塚歌劇団により舞台化されることが23日、明らかになった。これまで萩尾氏自身があらゆる上演希望を断り続けた舞台化が、ついに実現する。 『ポーの一族』は1970年代に『別冊少女コミック』に連載された、少年の姿のままで永遠の時を生きる吸血鬼エドガーを主人公とする一連の物語。フラワーコミックス復刻版全5巻、小学館文庫全3巻などで発売中(電子版も配信中)で、少女漫画の枠を越えて幅広い読者を獲得した。
2017/05/23