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『いぬやしき』連載残り5話で完結 アニメビジュアル初公開

 フジテレビ“ノイタミナ”ほかで10月より放送開始されるアニメ『いぬやしき』のメインビジュアルが、原作漫画を連載しているきょう発売の『イブニング』2017年12号(講談社)の巻頭カラーを飾った。同誌では連載が残り5話で完結することも発表された。

10月より“ノイタミナ”ほかで放送、アニメ『いぬやしき』原作連載終了まであと5話。『イブニング』(講談社)本誌の巻頭カラーを飾ったアニメビジュアル(C)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

10月より“ノイタミナ”ほかで放送、アニメ『いぬやしき』原作連載終了まであと5話。『イブニング』(講談社)本誌の巻頭カラーを飾ったアニメビジュアル(C)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

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 同作は、実写映画化もされたSFアクション『GANTZ』を描いた奥浩哉氏の最新作。定年を間近に迎える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎(いぬやしき・いちろう)は、ある日、医者から末期がんによる余命宣告を受け、自暴自棄になる。その晩、突如飛来したUFOの墜落に巻き込まれ、機械の体に生まれ変わった彼は人間を遥かに超越する力を手に入れる。

 一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓(ししがみ・ひろ)は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。自分の意に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。人間の本質は善なのか、それとも悪なのか…? 強大な力を手に入れた2人が、それぞれの想いで動き出す。

 スタッフは、総監督にさとうけいいち氏(『TIGER&BUNNY』『神撃のバハムート GENESIS』監督、『GANTZ:O』総監督)。監督に籔田修平氏(『甲鉄城のカバネリ』『進撃の巨人』3D監督)。シリーズ構成・脚本に瀬古浩司氏(『亜人』『残響のテロル』)。キャラクターデザインに恩田尚之氏(『神撃のバハムート GENESIS』『GANTZ』キャラクターデザイン・総作画監督)。アニメーション制作はMAPPAが担当する。

 総監督のさとう氏は「奥浩哉先生の作品に携わるのは2作目となります。気負うことなく原作の持つエネルギーを映像でかましてやりたいと思います! SFマインドたっぷりで、アクション&バイオレンス! こんな初老ヒーロー見たことない!って! どうぞご期待ください」とコメント。籔田監督は「アクションの描写は最も期待される部分のひとつだと思うので、ご満足いただけるものに仕上げていきたいです。2人の主人公が持つ独特なキャラクターの描写にもアニメスタッフのアイデアが詰まっていますので、注目していただけたらうれしいです」と早くも見どころを語っている。

 原作連載では犬屋敷の活躍がクライマックスを迎え、アニメは10月からの放送に向けて、着々と準備が進む。また、木梨憲武佐藤健らの出演による実写映画も2018年に公開を控えている。

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  • 10月より“ノイタミナ”ほかで放送、アニメ『いぬやしき』原作連載終了まであと5話。『イブニング』(講談社)本誌の巻頭カラーを飾ったアニメビジュアル(C)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会
  • 犬屋敷壱郎(C)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会
  • 獅子神皓(C)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会
  • アニメ『いぬやしき』10月より“ノイタミナ”ほかで放送(C)奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

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