7月期のテレビ東京系深夜ドラマ「ドラマ24」枠(毎週金曜 深0:12※テレビ大阪は翌週月曜 深0:12)の企画が明らかになった。タイトルは『下北沢ダイハード』。小劇場の聖地、東京・下北沢を舞台に“人生最悪の一日”に巻き込まれた男女のパニックコメディーを、11人の劇作家が1話完結でオリジナリティー豊かに書き下ろし、最前線で活躍する映像クリエイターが演出していく。毎回、設定も登場人物も変わる中、案内人として古田新太と小池栄子がレギュラー出演する。
『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』で脇役俳優を集めて競演させたテレビ東京が、今度は小劇場演劇で才能を磨いた劇作家と、ミュージックビデオでユニークな映像表現に挑戦してきた気鋭の映像クリエイターたちを大招集。「毎回、ほとんど1シチュエーションの低予算なコメディーです。ただ脚本が面白ければいろいろな制約をアイデアが凌駕してくれるのではないかと期待しています」(濱谷晃一プロデューサー)と、今回の企画にも自信をのぞかせる。
脚本を執筆するのは、上田誠(ヨーロッパ企画)、えのもとぐりむ(ぐりむの法則)、喜安浩平(ブルドッキングヘッドロック)、西条みつとし(TAIYOMAGICFILM)、柴幸男(ままごと)、根本宗子(月刊「根本宗子」)、細川徹(男子はだまってなさいよ!)、福原充則(ピチチ5)、松井周(サンプル)、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、三浦直之(ロロ)の11人(五十音順)。現在の小劇場界の最先端で活躍する人気劇作家たちがテレ東深夜に集結した。
総合演出は、Perfumeや星野源ら人気アーティストのミュージックビデオをはじめ、ドラマ『かもしれない女優たち』(フジテレビ)の演出や、『カルテット』(TBS)のエンディング映像なども手掛けた関和亮氏。演出はほかに、スミス氏(マキシマムザホルモン「絶望ビリー」「爪爪爪」、でんぱ組.inc「でんぱーりーナイト」ミュージックビデオ監督など)、山岸聖太氏(映画『傷だらけの悪魔』監督、KANA-BOON「ないものねだり」ミュージックビデオ監督など)などが名乗りを上げている。
ドラマは、古田と小池が演じる、町のうらぶれたスナックの常連客と店のママが、下北沢で起きた“人生最悪の一日”を話題にするところから始まる。「違法風俗店で警察のガサ入れにあった俳優」「SMプレイでスーツケースに全裸で入ったまま、誘拐事件に巻き込まれた政治家」など、11通りのダイハードは本人にとっては大事件なのに、傍から見ていると爆笑必至のエピソードばかり。
濱谷プロデューサーは「クローズアップでは悲劇だが、ロングショットでは喜劇」というチャップリンの有名な言葉を引用し、「登場人物にとっては大パニックなのに、観てる側はとっても笑えるコメディーを目指します。最近、テレビドラマは同じような作品ばかりだと言う声もちらほら聴こえてくるので、テレビ業界の小劇場であるテレビ東京が、何か新しい風を吹き込めればと願っております!」と野心たっぷりだ。
古田は「さすがテレ東、うまい具合に考えたな。安くて面白いが一番。おいらは(下北沢には)ほぼ毎日いるからね。ロケ地が全てわかるでしょ。絶対に聖地にならない所を狙って欲しいですね。いい作家が集まっています。ぜひご期待ください」とコメント。
小池も「チャレンジングな企画に呼んでいただけるのは興奮しますね。色の違う11本の作品の良いスパイスになれるよう頑張りたいです。大好きなオモロー先輩・古田さんと芝居できるなんて夢のようです。 番組名物になるような、楽しい掛け合いができたらうれしいです」と意気込んでいる。
『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』で脇役俳優を集めて競演させたテレビ東京が、今度は小劇場演劇で才能を磨いた劇作家と、ミュージックビデオでユニークな映像表現に挑戦してきた気鋭の映像クリエイターたちを大招集。「毎回、ほとんど1シチュエーションの低予算なコメディーです。ただ脚本が面白ければいろいろな制約をアイデアが凌駕してくれるのではないかと期待しています」(濱谷晃一プロデューサー)と、今回の企画にも自信をのぞかせる。
脚本を執筆するのは、上田誠(ヨーロッパ企画)、えのもとぐりむ(ぐりむの法則)、喜安浩平(ブルドッキングヘッドロック)、西条みつとし(TAIYOMAGICFILM)、柴幸男(ままごと)、根本宗子(月刊「根本宗子」)、細川徹(男子はだまってなさいよ!)、福原充則(ピチチ5)、松井周(サンプル)、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、三浦直之(ロロ)の11人(五十音順)。現在の小劇場界の最先端で活躍する人気劇作家たちがテレ東深夜に集結した。
総合演出は、Perfumeや星野源ら人気アーティストのミュージックビデオをはじめ、ドラマ『かもしれない女優たち』(フジテレビ)の演出や、『カルテット』(TBS)のエンディング映像なども手掛けた関和亮氏。演出はほかに、スミス氏(マキシマムザホルモン「絶望ビリー」「爪爪爪」、でんぱ組.inc「でんぱーりーナイト」ミュージックビデオ監督など)、山岸聖太氏(映画『傷だらけの悪魔』監督、KANA-BOON「ないものねだり」ミュージックビデオ監督など)などが名乗りを上げている。
ドラマは、古田と小池が演じる、町のうらぶれたスナックの常連客と店のママが、下北沢で起きた“人生最悪の一日”を話題にするところから始まる。「違法風俗店で警察のガサ入れにあった俳優」「SMプレイでスーツケースに全裸で入ったまま、誘拐事件に巻き込まれた政治家」など、11通りのダイハードは本人にとっては大事件なのに、傍から見ていると爆笑必至のエピソードばかり。
濱谷プロデューサーは「クローズアップでは悲劇だが、ロングショットでは喜劇」というチャップリンの有名な言葉を引用し、「登場人物にとっては大パニックなのに、観てる側はとっても笑えるコメディーを目指します。最近、テレビドラマは同じような作品ばかりだと言う声もちらほら聴こえてくるので、テレビ業界の小劇場であるテレビ東京が、何か新しい風を吹き込めればと願っております!」と野心たっぷりだ。
古田は「さすがテレ東、うまい具合に考えたな。安くて面白いが一番。おいらは(下北沢には)ほぼ毎日いるからね。ロケ地が全てわかるでしょ。絶対に聖地にならない所を狙って欲しいですね。いい作家が集まっています。ぜひご期待ください」とコメント。
小池も「チャレンジングな企画に呼んでいただけるのは興奮しますね。色の違う11本の作品の良いスパイスになれるよう頑張りたいです。大好きなオモロー先輩・古田さんと芝居できるなんて夢のようです。 番組名物になるような、楽しい掛け合いができたらうれしいです」と意気込んでいる。
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2017/05/23