タレントのりゅうちぇるが28日放送のABC・テレビ朝日系トークバラエティー『人生で大事なことは◯◯から学んだ』にゲスト出演。「人生で大事なことは原宿から学んだ」と、高校卒業から今日に至るまでの怒涛の日々を振り返る。

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　同番組は、所ジョージがMCを務め、林修がスタジオパネラーとしてレギュラー出演。林から「デビューして結婚して…。あまりに生き急いでいて、もうすぐ死んじゃうんじゃないかと思っちゃいますね」と、毒づかれ、「えええぇッ！　これってもうすぐ死んじゃうってことなの？」と慌てるりゅうちぇる。「芸能界のお仕事をさせてもらえるなんて思ってもいなかったので、今でも何が起きているかわからない状態なんですよね」と話した。

　5年前に初めて原宿に行き、衝撃を受け、「高校を卒業して、1週間後には“原宿へ上京”してきた」というりゅうちぇる。ショップ店員として働きながら読者モデルとしても脚光を集めるように。昨年12月に結婚したぺことは、「上京して3ヶ月くらいの時、自分が働いていたショップに、すでに読者モデルとして活躍していたぺこりんが来て、その場で一目惚れしちゃったんです」となれ初めも語る。

　「自分を表現してもまったく周囲から浮かない場所が、日本にもあるんだと思って、自分にとっては原宿しかないと思ったんです」と、自分を最大限に表現できる場所こそ、原宿のいちばんの魅力だと力説。これには林も「自分とピッタリの場所を見つけると人生って変わるんですね」と感心しながら話すと、所も大いに共鳴していた。

　番組では、インスタ（インスタグラム）映えが大きなポイントとなるカラフルポップな原宿スイーツや、かわいく撮影できるフォトスポットなど原宿の最新情報を紹介。そんな中、話題の原宿セント・ヴァレンタイン教会の壁のフォトスポットを見た所は、「自分の家の塀でやればいいじゃん！　そっちの方が話題になるよ！」と独自の意見を述べるが、りゅうちぇるは「みんな目立ちたいんじゃない、オシャレなことをしたいんです！」と一生懸命反論をする一幕も。

　さらに、涙袋もまつげもタップリと「盛る」ことができ、肌もツヤピカにきることで原宿のティーンに大人気のプリントシール機で撮影した所ジョージと林修の写真も公開。林は、「プリントシール機で撮影された写真って偽装ですよね！」と言い切るが、りゅうちぇるは「詐欺ったもん勝ちなの！」とキッパリ。さらに、「プリントシール機やSNSくらいは、自分で好きなように表現できる世界なんですから、いくらでも詐欺ったっていいんです！　例えば、普段、部活や校則でおしゃれがなかなかできない子が“変身”を思いきり楽しむことって大事だと思うんです。その背中を押してくれる場所が原宿なんです！」と思いの丈を語り尽す。りゅうちぇるが“原宿”から学んだ人生で大事なこととは？