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マット・デイモン、主演交代は「正解だった」 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』インタビュー映像

 『第89回アカデミー賞』で、主演男優賞と脚本賞に輝いた映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(公開中)。同作のプロデューサーを務めた俳優のマット・デイモンのインタビュー映像が22日、ORICON NEWSに到着し、「主演はケイシー・アフレックにというのが条件だった。僕が主演する予定だったが、スケジュールが合わなかった」と裏側を明かしている。

マット・デイモンがプロデューサーを務めた映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 (C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.

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 同作は、ボストン郊外で便利屋をしていた男が、兄の死を機に故郷“マンチェスター・バイ・ザ・シー”に戻り、16歳の甥の面倒を見ながら、過去の悲劇と向き合う姿を描く。『ギャング・オブ・ニューヨーク』などの脚本を担当してきたケネス・ロナーガン氏がメガホンをとり、アフレックのほかミシェル・ウィリアムズらが出演している。

 原案は、デイモンとジョン・クラシンスキー氏が2人で考えたものだった。『トロント国際映画祭』でインタビューを受けたデイモンは、以前舞台で仕事したことがあったロナーガン監督に脚本を依頼。「僕が監督をする予定だったが、初稿を読んで雷に打たれたような強い衝撃を受けた。これを監督できるのは君しかいない。僕は主演をやるから」と、ロナーガン監督を自ら説得したという。

 その後、デイモンはスケジュールが合わず、主演はデイモンの旧友ベン・アフレックの弟であるケイシーに譲ることに。気心知れたケイシーについて、デイモンは「誰よりもケネスの意図を理解している。彼で正解だった」と、配役に満足げ。完成した作品を観て「とにかくすばらしい。心に強く残る映画だ」と胸を張った。インタビューではそのほか、ウィリアムズらの演技についても語っている。

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