お笑いトリオ・パンサーが19日、都内で行われたサイクリングイベント『ツール・ド・東北 2017』の記者発表会に出席。宮城県東松島市出身の尾形貴弘は、東日本大震災の際に実家が被災。今回から地元が同イベントの新コースに加わることを受け、「皆さんに助けていただいたその恩返しなればと」とレースへの参加表明を力強く宣言した。 『ツール・ド・東北』は、東日本大震災の記憶を未来に残していくことを目的とし2013年にスタートし、今年で5回目の開催となる。9月16・17日の2日間行われ、新たに平坦な道が多い初心者向けの「奥松島グループライド&ハイキング」70キロコースを加えた全7コースに、約4000人のライダーが駆け抜ける。
2017/05/19