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木村拓哉「最高にうれしい」 杉咲花&三池監督とカンヌのレッドカーペットに登場

 フランスで開催中の『第70回カンヌ国際映画祭』で「アウト・オブ・コンペティション部門」に選出された映画『無限の住人』に出演する元SMAPの木村拓哉、女優の杉咲花三池崇史監督が現地時間18日、カンヌのレッドカーペットに登場。「Takuya!」「Hana!」「miike!」など大きな呼び声が飛び交う盛り上がりをみせ、3人は無数の眩いフラッシュを浴びた。

(左から)三池崇史監督、杉咲花(C)Kazuko Wakayama

(左から)三池崇史監督、杉咲花(C)Kazuko Wakayama

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 この日、木村は黒のトムフォード(TOMFORD)のタキシード、杉咲は鮮やかな赤の着物姿で三池監督と共にレッドカーペットに現れた。木村は「きょうの衣装は、ホテルのフロントマンを意識してきました(笑)三池監督と同じように、本当に貴重な一瞬なので余すところなく楽しみたいです」とにっこり。

 「真剣に映画作りをした人が与えられるご褒美だと思うので、そこを監督と花ちゃんと歩けるというのはとてもうれしいです。きょうは3人しか歩けませんが、現場の皆さん共演者スタッフのことを思いつつ、僕の気持ちの中では皆さんと一緒に歩いているつもりで歩きたいと思います」と背筋を正した。

 杉咲は「今まで自分が見てきた監督の作品に参加できて、たくさんの現場を経験させていただきました」と振り返り「自分の命の危険を感じるくらいの迫力でした。このような経験をさせていただけて一生の幸せです」と微笑んだ。

 また、三池監督は「チャンバラ映画が作りにくい時代で、今回は挑戦でした。日本独特の時代劇、それぞれのキャラクターに普遍的な要素を盛り込んだ映画です」と伝え「毎回今回が最後のつもりで全力で挑んでいます。進化することが目的ではありませんが、まわりのスタッフたちがどんどん力強くなってくる。大きくなってくるのです。『無限の住人』は自分にとって宝物。このような機会をもらえて光栄に思っています」とコメントした。

 同作は不死身の剣士・万次(木村)と、復讐のために彼を用心棒として雇った少女・凜(杉咲)が、壮絶な戦いに身を投じる姿が描くアクション大作。

 レッドカーペット上でも木村は「いま最高にうれしいです。三池監督とは、なんで今回が初めてなんだろうと思うくらい、もっとご一緒してみたい監督だと思えました。もっと映画を作りたいと思います」と喜びを爆発させていた。

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