歌手活動35周年を迎えた薬師丸ひろ子(52)が、自身初となるライブアルバム『Best Songs 1981-2017〜Live in 春日大社〜』を6月21日に発売することが決定した。昨年9月に春日大社で披露した珠玉の名曲がライブ音源で収められるが、スペシャルトラックとして井上陽水(68)が書き下ろした新曲「めぐり逢い」をスタジオ音源で収録する。薬師丸が井上提供の新曲を歌うのは、シングル「ステキな恋の忘れ方」(85年)以来32年ぶり。YouTubeでは同曲のミュージックビデオが公開された。 井上が作詞作曲、音楽プロデューサー・弦一徹氏が編曲を手がけた新曲「めぐり逢い」は、忘れられない大人の恋を歌ったノスタルジックなバラード。薬師丸は「今の私の年齢で、どんな歌を歌うのがいいのか、いろいろ考えてくださった中から生まれてきた歌のような気がします」と井上に感謝し、「大人の今だからこそ歌えるというか、人が人を好きになるその気持ち、それも胸にしまい込んだ熱い思いみたいなもの。若いときの表現とは違うんですけれども、もっと深いというか、内に溜めるものがいっぱいあればあるほど人生ってステキかもしれない、そういうふうに思える歌のような気がします」と解説する。

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  • 昨年9月の春日大社コンサートをライブCD/映像化する薬師丸ひろ子
  • 薬師丸ひろ子に新曲「めぐり逢い」を提供した井上陽水
  • 薬師丸ひろ子のライブアルバム『Best Songs 1981-2017〜Live in 春日大社〜』初回限定盤A・B共通ジャケット
  • 薬師丸ひろ子のライブアルバム『Best Songs 1981-2017〜Live in 春日大社〜』通常盤ジャケット

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