脚本家の橋田壽賀子氏(92)が10日、都内で行われた『第25回橋田賞』授賞式に出席。豪華受賞者たちが勢ぞろいする様子はもちろん、橋田氏の歯に衣着せぬコメントにも注目が集まる同授賞式だが、この日も“舌好調”で会場を幾度となく沸かせた。
まずはスペシャルドラマ『ふつうが一番〜作家・藤沢周平 父の一言〜』(TBS)で、藤沢周平役を演じた東山紀之(50)に対して「東山さんとは『源氏物語』でご一緒したんですけど、あの時の東山さんはステキでした」とにっこり。同作で、周平の母・たきゑを演じていた草笛光子(83)へは「草笛さんともお世話になりまして、またこれからも…って、もう私が書かないので(仕事での接点は)ないですね。お付き合いは、お友達ということで」と呼びかけた。
その後も、受賞者への祝福を求められた際に数度にわたって「すみません、私は見てないんですけど」と素直に白状するなど、橋田節がさく裂。大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)などでの演技が評価され、個人で受賞した女優の新垣結衣(28)がスケジュールの都合で欠席となり、喜びのコメントが代読されるも「星野源さんにあげたかったんですけど」と茶目っ気たっぷりに訴えると、MCも「この魂の叫びは聞かなかったことに…」と釈明していた。
また、授賞式の終盤にはMCから『渡る世間は鬼ばかり』(年内放送)の新作を執筆中であることが発表された。
■受賞作・受賞者一覧
【橋田賞大賞】該当なし
【橋田賞(番組)】
土曜ドラマ『夏目漱石の妻』(NHK)
『ふつうが一番〜作家・藤沢周平 父の一言〜』(TBS)
『人生フルーツ』(東海テレビ)
NHKこども幼児番組(NHK)
【橋田賞(個人)】
船越英一郎、新垣結衣(欠席)、
【橋田賞新人賞】
高畑充希
【橋田賞特別賞】
中村吉右衛門、吉永春子(故人・ドキュメンタリスト)
なお、受賞者には本賞(置き時計)と副賞(賞金100万円)が贈られる。
まずはスペシャルドラマ『ふつうが一番〜作家・藤沢周平 父の一言〜』(TBS)で、藤沢周平役を演じた東山紀之(50)に対して「東山さんとは『源氏物語』でご一緒したんですけど、あの時の東山さんはステキでした」とにっこり。同作で、周平の母・たきゑを演じていた草笛光子(83)へは「草笛さんともお世話になりまして、またこれからも…って、もう私が書かないので(仕事での接点は)ないですね。お付き合いは、お友達ということで」と呼びかけた。
その後も、受賞者への祝福を求められた際に数度にわたって「すみません、私は見てないんですけど」と素直に白状するなど、橋田節がさく裂。大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)などでの演技が評価され、個人で受賞した女優の新垣結衣(28)がスケジュールの都合で欠席となり、喜びのコメントが代読されるも「星野源さんにあげたかったんですけど」と茶目っ気たっぷりに訴えると、MCも「この魂の叫びは聞かなかったことに…」と釈明していた。
また、授賞式の終盤にはMCから『渡る世間は鬼ばかり』(年内放送)の新作を執筆中であることが発表された。
■受賞作・受賞者一覧
【橋田賞大賞】該当なし
【橋田賞(番組)】
土曜ドラマ『夏目漱石の妻』(NHK)
『ふつうが一番〜作家・藤沢周平 父の一言〜』(TBS)
『人生フルーツ』(東海テレビ)
NHKこども幼児番組(NHK)
【橋田賞(個人)】
船越英一郎、新垣結衣(欠席)、
【橋田賞新人賞】
高畑充希
【橋田賞特別賞】
中村吉右衛門、吉永春子(故人・ドキュメンタリスト)
なお、受賞者には本賞(置き時計)と副賞(賞金100万円)が贈られる。
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2017/05/10