大ヒット中の映画『美女と野獣』を東京フィルハーモニー交響楽団によるオーケストラ演奏とともに楽しむライブオーケストラが、ゴールデンウィーク中の東京と大阪で計5公演が開催され、述べ2万1700人を動員した。同公演のチケットはほぼ完売。劇場公開中の作品であり、映画館で観るより鑑賞料は高額になるにも関わらず、贅沢なプレミアム体験を求めて多くのファンがライブオーケストラ(S席9800円、A席7800円、B席2800円)につめかけた。 ディズニーでは、映画館とは異なるライブオーケストラの楽しみ方について「ミュージカル作品では、メインテーマになるメロディーをその他の楽曲にアレンジし散りばめていることがありますが、本作もそのような演出があります。そういった細かな部分にも耳を傾けることができ、音楽に関する新たな発見もあると思います」。オーケストラ生演奏ならではの音楽体験が作品のすばらしさの一層の発見につながるとし、さらに「巨匠アラン・メンケンのすばらしい曲の数々を浴びるようにご堪能いただけます」と付け加えた。
2017/05/09