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ポノック米林宏昌監督、ジブリLINEスタンプに筆握る 西村義明Pは?

 スタジオポノックの米林宏昌監督が、4日より新登場するスタジオジブリの公式LINEスタンプ『借りぐらしのアリエッティ』に自ら筆を執って画と文字を描いていたことがわかった。

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 『借りぐらしのアリエッティ』といえば、宮崎駿監督が企画、脚本を務め、米林宏昌監督がメガホンをとった2010年公開のジブリアニメ。このほどそのLINEスタンプ化が決定し、ジブリから監修の依頼を受けた米林監督は、7月8日公開の『メアリと魔女の花』制作まっただ中であり、まさに佳境に差し掛かるタイミングであったにもかかわらず、快諾。その後、ジブリから受け取った全40種のスタンプデザインを確認した米林監督は、監修だけのはずが自ら筆を執ってもとのデザインから画、文字ともに描き加えていった。

 米林監督は「監修を頼まれたのですが、チェックするとなると『この人物はこういうことは言わない』『こういう表現はさせたくない』とか浮かんできて、自分で描くことにしました。アイデアも含めて、これなら作品の雰囲気とスタンプでやろうとしていることを壊さず、みんなが使いやすい、楽しく使えるものになるんじゃないかというものを描きました」。

「スタンプといっても、中途半端なものは出せません。基本的に映画のなかのシーンを使っているのですが、映画とスタンプの画はぜんぜん違います。スタンプのなかで成立する画でないとダメなので、ニュアンスを変えないといけない。ちょっと線が違うだけでぜんぜん違うものになってしまうんです。さらに、文字はキャラクター性が出るのでとても重要。結局、文字も含めて自分で描き直しました」

「LINEスタンプだと日常会話のなかで使うわけで、使いやすいものでないといけない。僕にとっては、今までやったことのないことをやらなくてはいけなかったんです。ふだんあまりスタンプを使わないので、たぶんこういうことなのかなと想像して、妻の意見も聞きながら描いていきました。みなさんに日常のなかで使ってもらえたらうれしいです。あと、『アリエッティ』は7年前の作品ですから、そのころの子どもたちに今また違う形で登場人物たちと出会ってもらえたらうれしいです」

 『メアリと魔女の花』公開に向けて多忙を極める西村義明プロデューサーは、米林監督の作品とファンへの愛に「この描き直しのために4、5日かけています」と苦笑していた。

 アリエッティをはじめ、翔、ホミリー、貞子、スピラーら『借りぐらしのアリエッティ』の愛らしいキャラクターたちが、表情豊かに全40種のスタンプで新たな顔を見せている。



関連写真

  • スタジオジブリの公式LINEスタンプ『借りぐらしのアリエッティ』(C)2010 Studio Ghibli・NDHDMTW
  • スタジオジブリの公式LINEスタンプ『借りぐらしのアリエッティ』(C)2010 Studio Ghibli・NDHDMTW
  • スタジオジブリの公式LINEスタンプ『借りぐらしのアリエッティ』(C)2010 Studio Ghibli・NDHDMTW
  • スタジオジブリの公式LINEスタンプ『借りぐらしのアリエッティ』(C)2010 Studio Ghibli・NDHDMTW

提供元:CONFIDENCE

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