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中島美嘉、LGBT関連イベントでライブ「夢がかなった感じ」

 歌手の中島美嘉が7日、東京・代々木公園で行われた国内最大級のLGBT関連イベント『TOKYO RAINBOW PRIDE 2017』でスペシャルライブを開催。代表曲「雪の華」など6曲を披露した。

『TOKYO RAINBOW PRIDE 2017』でスペシャルライブを開催した中島美嘉 (C)ORICON NewS inc.

『TOKYO RAINBOW PRIDE 2017』でスペシャルライブを開催した中島美嘉 (C)ORICON NewS inc.

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 ライブ中は感極まる場面もあった。中島は「友だちに(LGBTが)多いので。苦労されている方もいっぱいいる。歌も一生懸命、彼らに合わせて選んだ曲なので同じ気持ちになってしまった」と振り返った。出演のきっかけも友人のゲイのカップルとの交流だった。「その方々がパートナーシップを沖縄でとったときにサプライズで歌わせていただいた。それを聞いて(出演を)お願いされた」と出演の経緯を話し、オファーを即答で快諾したという。

 さらに「こういう(LGBTの)方々って恋をしても、まずは『この人は私を受け入れてくれるだろうか』から始まる。普通の男女間だったら『好きです』っていうだけなのに」とLGBTが抱える悩みを代弁。「普通の恋ができない人たちがいっぱいいる。それは私も変だと思っている。好きで一緒にいるのが、なぜ悪いのか私にはわかりません」とLGBTに対する理解を訴えた。それだけに同イベントでのライブ開催について「夢がかなった感じです」と笑顔を見せた。

 また、野外でのライブについては「私、冬の歌が多いので、なかなかできなかったんですけど、もういいかと」とにっこり。ゴールデンウィークは仕事以外、ゆっくりと過ごしたという。「引きこもりじゃないんですけど、DVDとか本を読んでいる時間が大好き過ぎて…」と休みは自宅や友人宅で過ごすインドア派な一面も明かした。家が好きすぎるあまり旅行も行かないそうで「最近遠くに行ったこと? 大阪です。私の中では遠出です」と話し、報道陣を笑わせていた。

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