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『美女と野獣』“歌うま”イケメンに注目 エマ・ワトソンも感涙

 珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られた、ディズニー・アニメーションの傑作を実写化した映画『美女と野獣』(公開中)。主役のベルを演じるエマ・ワトソンのハマりっぷりを絶賛する声が相次ぐなか、すでに映画を観たファンの間ではベルを取り巻く男性陣たちの好演も評判を呼んでいる。

 同作は、1991年に制作されたディズニーの長編アニメーションを完全実写化。4月21日から30日の興行10日間で、観客動員数248万118人、興行収入36億5473万6300円を記録。『アナと雪の女王』でさえ13日間かかった35億円超えを10日で突破し、100億円突破も確実視されている。

 話題の男性キャストは、ベルと心を通わせる野獣役のダン・スティーブンス、ベルに恋するうぬぼれ屋ガストン役のルーク・エヴァンス、呪いで燭台(しょくだい)に姿を変えられた給仕長のルミエール役のユアン・マクレガーと、ドラマや映画で主役級の活躍をする俳優がズラリ。劇中では、3名全員が演技と共に抜群の歌唱力を披露している。

 もう一人の主人公ともいえる野獣を熱演したスティーブンスは、海外ドラマ『ダウントン・アビー』、『レギオン』で知られる英国俳優。ブロードウェイ出演歴もある実力派で、『美女と野獣』ではアニメーション版になかった野獣のソロ曲「ひそかな夢」を熱唱し、切なくも圧巻の歌声が称賛されている。ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケン氏が書き下ろした同曲を歌えることに、スティーブンス自身も「信じられないくらいすばらしい歌で、一生に一度のこと」と感激。ちなみに、ワトソンもこの曲に感動し、最初に聴いたときは、のちにスティーブンスがジョークにするぐらい泣いてしまったことを明かしている。

 野獣の恋敵となるガストンを演じたのは、『インモータルズ:神々の戦い』、『ホビット』シリーズなどに出演してきたエヴァンス。映画進出前は数々の人気ミュージカルで実績を積んでおり、その実力は折り紙つき。同作では、浅はかでナルシストながら残虐性も秘めたガストンを、時にコミカルに時に迫力満点に熱演している。アニメーション版にも登場した名曲の数々を圧倒的歌唱力で披露し、ビル・コンドン監督も「まるでこの役を演じるために生まれてきたかのよう」と絶賛。ガストンの子分ル・フウ役のジョシュ・ギャッドとは、2人とも舞台出身であることから意気投合し、撮影中は即興演技も披露。エヴァンスは「映画を見てもらえれば、即興したところはわかるんじゃないかな」と語っている。

 野獣に仕える給仕長のルミエールを演じたのは、『トレインスポッティング』、『スター・ウォーズ』シリーズでもおなじみのマクレガー。ミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』で歌唱力の高さが知れ渡り、同作では劇中最も盛り上がる人気曲「ひとりぼっちの晩餐会」を見事に歌い上げている。キャラクターになりきった完成度の高いパフォーマンスは、ネットでも「上手くてびっくりした」「ユアンだと気付かなかった」と驚きの声が多数挙がるほど。最初は同曲をよく知らなかったマクレガーだが、すぐ好きになった結果、監督や共演者も絶賛する歌声を披露。特にワトソンは『ムーラン・ルージュ』のファンであることから、共演して歌声を聴けたことを「光栄だった」と喜んでいる。

 俳優陣によるパフォーマンスを堪能できる同作だが、役者たちの稽古もミュージカルさながらに実施された。コンドン監督のこだわりにより、脚本の読み合わせ時にもキャスト陣による歌唱が行われ、まるでライブのようなリハーサルを行い、スティーブンスも「ミュージカル・シアター合宿のようだった」と振り返っている。



関連写真

  • 『美女と野獣』野獣役のダン・スティーブンスをはじめ、男性陣の歌声にも注目 (C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • 『美女と野獣』でガストンを演じるルーク・エヴァンス(右)、ル・フウ役のジョシュ・ギャッド (C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • ユアン・マクレガー演じるルミエール (C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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