タレントの小島瑠璃子が2日放送のフジテレビ系バラエティー番組『今夜はナゾトレ』（毎週火曜　後7：00）に出演。東大生による謎解き制作集団AnotherVisionが仕掛ける『東大ナゾトレ』が5問に増量して出題されることから、この仕掛け人である東大ナゾトレクリエイター・松丸亮吾氏と対談した。

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　収録を終えた小島は「今回はめちゃめちゃ調子悪くて…全然ダメでした。前回が調子よくって、全体の成績の中でも上位に入っていたので、今回も上位にいくぞと思っていたのですが…」と早くも反省。「『ナゾトレ』で安定して良い成績を出すのは難しいな、と実感しました。知識量とかではなくて、ひらめきと頭の柔らかさで解くのって、学力とは違う頭の筋肉だなと思います」とその難しさを改めて実感した。

　「コンスタントに解けるようになりたい」という小島に、松丸氏は「『ナゾトレ』で僕らが出している問題って小学生でも解けるような問題なので、難しく考え過ぎず、シンプルに、子供の頃に戻ったような感じで純粋に（問題を）見ると、解けやすくなると思います」とアドバイス。「何かの思考にはまっちゃうと抜け出せなくなるので、ちょっとでも詰まったら、そこにとどまらず、リセットするよう心がけるといいと思います」と謎解きのコツを伝授された。

　松丸氏から「いつも元気なイメージがありますが、落ち込んだ時はどのようにして奮い立たせているのですか？」と質問された小島は「いま質問されて初めて気付いたのですが、実はあまり落ち込まないですね」と答え、「おそらく元から自分に対するハードルが低くて、自分への期待値を上げないようにしているんだと思います。多少の波はあっても、落ち込まないよう初めから心の準備をしているのかと…」と客観視。松丸氏を「わぁ、天才ですね！」と驚かせた。

　かつて同局謎解き番組『潜在知力120% クイズ ソモサン⇔セッパ！』でナビゲーターを勤めていた小島だが松丸氏は「実は『ソモサン⇔セッパ！』を高校の時から見ていて大好きで、それで謎解きにはまったんです」ときっかけを告白。「『ソモサン⇔セッパ！』を解くようになって、本も買って解いたんですけど、解ききって、問題が無くなってしまって…。それで自分で作ればいいんだと思いついたんです」という松丸氏に、小島は「うれしいです！　フジテレビの番組を見ていてくれた人が、今フジテレビの番組に出演してくれているなんて、本当に良かったですね！」と感激していた。