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多部未華子、手紙の魅力を再発見「ガラスペン買いました」

 「書道セットを広げたのは、小学生時代以来。文鎮も久しぶりに見た、という感じでした。書道指導の先生に筆も持ち方や書く時の姿勢などを、一から教えていただきました」。

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 NHK・ドラマ10『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(毎週金曜 後10:00)で、なじみのなかった筆書きに挑戦した多部未華子(28)。2017年本屋大賞にノミネートされた小川糸氏の小説を映像化した本作で、美しい文字を代筆する「代書屋」を演じている。

 鎌倉で「ツバキ文具店」を営んでいた祖母・カシ子(倍賞美津子)が亡くなり、後を継ぐことになった主人公・雨宮鳩子(多部)。文具店とは名ばかりで、本業は手紙を一から考えて代筆する、一風変わった代書屋だった。ツバキ文具店に集まる、ちょっと風変わりな人々との交流。さまざまな手紙の依頼に応えていくうちに、鳩子自身の新しい一歩につながっていく、というストーリー。

 「お悔やみ、離婚の報告、絶縁状など、手紙といってもいろいろあって、第一話(4月14日放送)では、弔事の手紙は薄墨の筆で書き、不幸が重ならないように一重の封筒を使うなど、原作を読んでいてためになるな、思ったところもドラマにいかされています。ご近所さんとの付き合いなど、いまの時代に薄れてきているものが丁寧に描かれているドラマだと思います」。

 依頼に合わせて、紙やペンにもこだわるのが「ツバキ文具店」の慣わし。ドラマにもさまざまな道具が登場するが、多部は原作を読んだ時から気になっていたガラスペンを自ら購入したという。

 「飾っておいてもきれいですし、目でも楽しめていいな、と思って。実は、大学の卒業祝いにお世話になった先生からインクをいただいていたんです。使うあてがなくしまい込んでいたのですが、これだ!と思いました。撮影前の練習にも使いましたが、ちょっとした角度で書けなくなるので難しいです。ペンを使って手紙を書くのも新鮮で面白いと思いました」。

 第ニ話(4月21日放送)では、妻に好きな人ができたのが原因で離婚することになった三津田(高橋和也)から、離婚を知らせる手紙を依頼された。キーアイテムとして登場したのは、シーリングスタンプ。もともとヨーロッパで手紙を封印する際に使われたもので、最近では結婚式の招待状やプレゼントのラッピングなどにアクセサリー感覚で使う人も増えている。

 第三話(4月28日放送)は「けじめの断り状」。鳩子の元カレで、出版社に勤める編集者の武田(松澤傑)が訪ねてきて、ある有名エッセイストに送る執筆依頼を代わりに書いてほしいと依頼されるが、気分を害した鳩子はそれを断り、追い返してしまう。一方、男爵(奥田瑛二)からも代書の依頼が。こちらは友人からの借金を断る手紙だ。男爵の断り状に取り組むうちに、武田のことを考え直した鳩子は、ある方法を思いつく。そして、男爵からの思いがけない言葉で、亡き祖母・カシ子や生き別れた母に思いをはせる鳩子だった。



関連写真

  • NHKで放送中のドラマ『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』に主演する多部未華子(C)NHK
  • 第三話(4月28日放送)より(C)NHK
  • 第四話(5月5日放送)より(C)NHK
  • NHK『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』ツバキ文具店の隣に住む、上品でちょっとミステリアスなバーバラ婦人(右)は江波杏子(C)NHK
  • NHK『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』片瀬那奈(左)が演じる楠帆子(くすのき・はんこ)はパンを焼くのが得意な小学校の教師(ティーチャー)であることから、パンティーと呼ばれている(C)NHK
  • NHK『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』高台に住むお金持ちとうわさの謎の紳士、男爵(だんしゃく)を演じているのは奥田瑛二(C)NHK

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