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【第7回 コンフィデンスドラマ賞】「助演女優賞」に“毒母”怪演の斉藤由貴「大きな支え、自信に繋がった」

 オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が17年1月期の結果を発表。「助演女優賞」には、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)で、娘への愛情がエスカレートする“毒母”を怪演した斉藤由貴が受賞した。

「第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞」助演女優賞は、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)で“毒母”を怪演した斉藤由貴

「第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞」助演女優賞は、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)で“毒母”を怪演した斉藤由貴

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 昨年デビュー30周年を迎えた斉藤は、ここ数年で活躍の幅をさらに広げ、さまざまな役柄を演じ好評を博している。特に今作での狂気に満ちた母親役の怪演には、視聴者から「とにかく怖かった」(20代女性/東京)、「演技がリアル過ぎて怖くて途中観られなくなった」(50代女性/埼玉)などの声が寄せられ、審査員からも「何もしゃべらず立っているだけでも不気味さが感じられ、物陰に気配があるだけで怖かった。圧倒的な存在感で、ある意味、主役だった」(笹島拓哉氏/読売新聞 文化部 記者)、「社会的にも注目される“母娘の関係性”の問題を、斉藤さんが演じたということで意外性と説得力をもって伝わってきた」(佐竹慎一氏/共同通信 文化部 記者)と高く評価された。なお、斉藤の受賞コメントは以下の通り。

■助演女優賞:斉藤由貴

 助演女優賞という素敵な賞をいただき、本当に驚きました。名古屋に通いながらの撮影は本当に大変でしたので、苦労が報われました。顕子は、とても難しい役柄で、これでいいのかという不安をいつも抱きながら、いろんなことを振り返りながらの撮影でした。ドラマを楽しんでくださった皆さんに客観的な目線で良い評価をしていただけたことは、私にとって大きな支えであり、自信に繋がりました。ありがとうございます。

【「第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」結果一覧】
作品賞:『カルテット』(TBS系)
主演男優賞:草なぎ剛(『嘘の戦争』KTV/CX系)
主演女優賞:松たか子(『カルテット』TBS系)
助演男優賞:高橋一生(『カルテット』TBS系)
助演女優賞:斉藤由貴(『お母さん、娘をやめていいですか?』NHK総合)
脚本賞:坂元裕二氏(『カルテット』TBS系)
新人賞:吉岡里帆(『カルテット』TBS系)

対象作品・俳優は、NHK総合&民法キー局の国内制作で、3話以上・そのクール内に終了する作品と、NHK連続テレビ小説、NHK大河ドラマ、2クールにわたりオンエアされるシリーズ作品(放送終了タイミングに審査対象となる)。オリコングループの調査システム「オリコンモニターリサーチ」の登録者を対象にしたドラマ満足度「オリコンドラマバリュー」の結果と、ドラマに関する有識者及びマスコミのドラマ・テレビ担当者を審査員とした、4月7日の審査会で各賞を決定した。(主要となる「作品賞」、「主演男優・女優賞」の3部門以外は、審査員投票によって決定)

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは、オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者20名による審査会で決定する。

(コンフィデンス 17年5月1日号掲載)

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  • 「第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞」助演女優賞は、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)で“毒母”を怪演した斉藤由貴
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提供元:CONFIDENCE

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