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大東駿介、古田新太イズムの浸透に驚き せりふ飛ばしても開き直り?

 俳優の古田新太(51)と大東駿介(31)が25日、都内で行われたゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇。同作で大変だったことについて、古田が「僕は暴力と長ぜりふが大キライなんですけど、(脚本の)倉持裕くんが『ふるちん先輩が、いっぱいしゃべっているところを見たいです』ということで、ずっとしゃべらされました。香川(照之)とか、長ぜりふが好きな役者いますけど、何が楽しいんだか」と笑顔でぶっちゃけた。

ゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)古田新太、大東俊介 (C)ORICON NewS inc.

ゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)古田新太、大東俊介 (C)ORICON NewS inc.

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 公演中には、実際にせりふを忘れることもあったようだが「お客さんは、初めて見るんだから飛ばしてもわからない。セリフが出なかったら、後輩を見る」と開き直って芝居を続行。その様子を目の当たりにしていた大東は「間違えた時も『何やねん?』みたいな目で見てくるから、こっちのせいかなと思う。そのイズムを若い役者たちが受け継いでいるから(小栗)旬くんと芝居をした時に、オレが間違えたみたいな顔をされました」と明かした。

 そんな古田の“芝居の極意”に触れる瞬間もあったそうで「お客さんにどう伝わるかっていう技術的なことを教えてくださって『もう0.5秒待って言ったら笑いが起こるよ』みたいに、具体的に言ってくれました」としみじみ。古田も「舞台っていうのはチェーン店で、どの店でも同じ味を出せないといけない。そうするためには、毎日同じことをやってはいけなくて、その日のお客さんに合わせていかないと…」と言葉に力を込めていた。

 劇団☆新感線初の本格派時代劇である同作は、江戸時代を生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、立ち回りあり、サスペンスあり、大人の恋模様ありと人情味あふれる人間ドラマとして2016年に上演された舞台作品。「演劇の感動を映画館で体感する」をテーマにしたゲキ×シネ最新作として、15日から上映がスタートしており、5月5日まで公開される。

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  • ゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)古田新太、大東俊介 (C)ORICON NewS inc.
  • 古田新太 (C)ORICON NewS inc.
  • 大東俊介 (C)ORICON NewS inc.
  • ゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)大東俊介、古田新太
  • ゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)大東俊介、古田新太
  • ゲキ×シネ『乱鶯』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)大東俊介、古田新太
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