落語家の三遊亭円歌(さんゆうてい・えんか、本名・中澤円法=なかざわ・えんぽう)さんが23日午後1時25分、結腸がんによる腸閉塞のため死去した。85歳。円歌さんが最高顧問を務める落語協会が24日、発表した。
訃報を受け同協会会長の柳亭市馬はコメントを発表。「円歌師匠は戦後まもなくの頃から70年以上にわたり演芸界のために尽力し、落語協会を引っ張ってきて下さいました。日本中の誰もが知っている新作落語で『笑い過ぎて困っちゃう』とお客さんに言わせる漫談をやり続けることは、古典落語こそ落語だと言われていた時代に大変なご苦労があったと思います」。
「しかし、自分の信念を曲げず大衆を笑わせ続け、寄席にお客さんを呼びました。時に協会会長として若手の育成にも熱心でした。円歌師匠が居ない楽屋は考えたくありませんが、今はただ、『長い間お疲れさまでした。有難うございました』と御礼を申し上げるだけです」と記した。
通夜は26日午後6時から、告別式は27日午前10時30分から、いずれも青山葬儀所で執り行われる。喪主は妻・中澤令子さん。
訃報を受け同協会会長の柳亭市馬はコメントを発表。「円歌師匠は戦後まもなくの頃から70年以上にわたり演芸界のために尽力し、落語協会を引っ張ってきて下さいました。日本中の誰もが知っている新作落語で『笑い過ぎて困っちゃう』とお客さんに言わせる漫談をやり続けることは、古典落語こそ落語だと言われていた時代に大変なご苦労があったと思います」。
「しかし、自分の信念を曲げず大衆を笑わせ続け、寄席にお客さんを呼びました。時に協会会長として若手の育成にも熱心でした。円歌師匠が居ない楽屋は考えたくありませんが、今はただ、『長い間お疲れさまでした。有難うございました』と御礼を申し上げるだけです」と記した。
通夜は26日午後6時から、告別式は27日午前10時30分から、いずれも青山葬儀所で執り行われる。喪主は妻・中澤令子さん。
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2017/04/24