TBS系連続ドラマ『小さな巨人』（毎週日曜 後9：00）主演の俳優・長谷川博己（40）、安田顕（43）らが、11日にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（44）と結婚し、現在同ドラマで共演する女優・佐々木希（29）を祝福した。

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　現場で「おめでとうー！」と、キャストとスタッフから温かい拍手と祝福を受けた佐々木は目を丸くして驚き、長谷川から花束をわたされると照れながらも「ありがとうございます」と感謝した。さらに安田が「私の役名『渡部』っていうんです」と伝えると全員が爆笑。「これだけ言いたかったんです。他人事に思えなくって……」と続けると、「私も台本を見たとき『あっ』って思いました」と笑顔で応えた。

　同ドラマは、警視庁捜査一課長を目指す元エリートの所轄刑事・香坂真一郎（長谷川）が、挫折を味わいながらも巨大組織のなかで奮闘する警察エンターテインメント。これまでの謎解きを重視した警察ドラマとは一線を画し、リアルな警察内部の人間模様に焦点を当てた意欲作となる。

　第2話は、所轄刑事として捜査一課長の小野田（香川）と戦う覚悟を宣言した香坂は、ゴーンバンク社社長・中田和正（桂文枝）誘拐事件にはまだ裏があると考え、風見京子（富永沙織）の自殺について捜査をするため、渡部（安田）と共に現場となったビルを訪れる。

　そこは、京子の元恋人で、中田の息子・隆一（加藤晴彦）が経営するナカタエレクトロニクスのビルであり、ゴーンバンク社が新たに開発した防犯カメラが使用されていた。香坂は、ビルの防犯管理担当・池沢菜穂（吉田羊）から話を聞くも、新たな情報を得ることができずにいた。そこで、小野田の指示で共に捜査をしていた山田（岡田将生）にあることを頼む。同日の放送では、これまで謎の女役と公表していた佐々木の“正体”も明らかになる。