俳優の筧利夫が22日、沖縄・那覇を中心に開催されている『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』で行われた『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん』の舞台あいさつに出席した。主演の酒井藍や共演したよしもと新喜劇座長・すっちーに無理やり絡みにいくなど、自由な振る舞いで会場を盛り上げた。

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　冒頭のあいさつから上機嫌でなかなか笑いが止まらなかった筧は、すっちーに「ねじるヤツやらないの？　みんな見たいよな？」と“乳首ドリル”をけしかけたり、普段は乳首ドリルをする側のすっちーに無理やりしたりと、流れを気にせずに“暴走”。共演者が話している間も客席の女性に手を振り続け、すっちーから「ベロベロやないか！」「この人が一番じゃま」とツッコまれた。

　さらには報道陣にも「ちゃんと撮ってよ、どこから来たの？」と絡み出し、客席にもギリギリまで近づいて「ツイッターに（映画のことを）今すぐあげてくださいね」と懇願。酒井が「主演できてすごくうれしい」とあいさつすると、おもむろに腕をつかんで上げさせるなど、困惑する共演者をよそに最後まで自由奔放に盛り上げていた。

　同作は、過去のトラウマのせいで“顔のきれいな子は心が汚い”と思い込んでいる女子高生・藍（酒井）が、爆弾魔から狙われたNMB48を守ろうと奔走する。劇中でNMB48とダンス共演した酒井は「いい経験になったけれど、アイドルと富士山は見るものだなと思いました」と話していた。舞台あいさつにはそのほか、烏川耕一、田畑智子、中村和宏監督が出席した。