高速道路で人とぶつかる!? 二次的交通事故に注意

 高速道路での重大事故の多くは、スピード超過、車間距離の不足、無理な割り込みなどだ。だが、最近は“人”をはねる事故が多く発生している。「高速道路に歩行者は侵入できないのに?」と疑問に思うだろう。故障や事故などで停車し、車から降りたときなどに後続車と接触する“二次的交通事故”なのだ。そのような事故を減少させるために、気を付けるべきポイントと対処法を紹介する。

■「後続車は気づいている」「見えている」と思い込まない

 二次的交通事故は、事故発生直後に当事者同時で話し合っているとき、故障して路肩で修理中、通報している最中などに多く発生しており、この事故の原因のひとつに“思い込み”がある。故障や事故で停車した側は「自分の車の存在は、後続車に見えているはず」と思い込み、後続車側は「高速道路に人が歩いているわけがない」と思い込んでいる人が多いため、事故が起こるケースも少なくない。

■車内にとどまらずガードレール外側に避難

 故障や事故などを防ぐためには、出発前の点検は必須。万が一、車を停止しなくてはいけない状況になったときは、ハザードランプを点灯させ、できるだけ路肩に車を寄せて停車すること。後続車に追突される恐れがあるので、車内や車周辺に残らず同乗者全員で、ガードレールの外側など安全な場所に避難しよう。

■発炎筒&停止表示器材で存在アピール

 運転者は、後続車に自分の存在を知らせるため、発炎筒と停止表示板を用意しよう。ただし、燃料漏れなど引火の恐れがある場合は、発炎筒は使わないなど状況判断が必要だ。発炎筒は、車からなるべく離れた後部に置き、停止表示板も設置する。車を停止してすぐに設置しないと危険なので、速やかに行おう。ちなみに、故障などの際は停止表示板の表示をする義務があるため、停止表示板の表示を怠ると罰せられること(点数1点・反則金6000円)もある。

 設置が完了したら、速やかに安全な場所に避難して通報しよう。110番のほかに、道路緊急ダイヤル「#9910」(24時間通話無料)、高速道路内に設置されている非常電話による連絡の手段もある。

 高速道路上では一般道よりも素早く、的確な判断力と行動力が求められる。事前に正しい知識を得て、楽しい旅行やドライブに出かけよう。

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提供元:CS_RANKING

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