女優の葵わかな(18)が主演する平成29度後期の朝の連続テレビ小説97作目『わろてんか』(月〜土 前8:00 総合ほか)の追加キャストが20日、発表され、松坂桃李(28)、高橋一生(36)らの出演が決定。同日、NHK大阪放送局では会見が行われ、キャスト陣が意気込みを語った。
物語は、明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪。戦火で全て灰じんに帰するという中で、ヒロインの藤岡てん(葵)が、ひょんなことから小さな寄席経営をはじめ、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでになるまでのストーリーを描く。
てんの夫で大阪船場の老舗米問屋「北村屋」の長男・北村藤吉を演じる松坂は、「僕が朝ドラに出させていただいたのは5年前ですかね。その時に10ヶ月ほど撮影して、その朝ドラの懐で育てられたようなものだったので、今回『わろてんか』ではそこで培った経験や、学んだことを存分に活かしていきたいです」と意気込み。「葵さんを一生懸命支えて、笑いじわがいっぱい増えるくらい、笑わせていけたらなと思っております」とヒロインのサポートを約束した。
てんの従兄で、彼女に思いを寄せる武井風太役の濱田岳(28)は朝ドラ初出演。「初めてで緊張していて、あと責任を感じております」とかみしめると「観てくださったみなさんに、すてきな朝をお届けできるように、すごく真剣に、たくさんふざけて、監督に一回怒鳴られるまではやってみようと思います」と旺盛な役者魂をのぞかせた。
また、日本にショービジネスを根づかせる青年実業家・伊能栞役の高橋は「この作品の題名のように楽しく、魅力的なキャストの皆さんとご一緒させていただいて、お芝居させていただけることが心から楽しみです。充実させたいと思っているので、よろしくお願いします」と出演を心待ちにしている様子だ。
てんの父・儀兵衛を演じる遠藤憲一(55)からは、過去に朝ドラのオーディションに落ちてしまったこぼれ話も。「自分が20代の初めの頃、オーディションを受けて、一発目の面接の時に『朝の顔じゃない』って落とされたのでね」と自虐で会場を沸かせた。その後『てっぱん』で朝ドラ初出演がかない、今回7年ぶりの出演となるが「台本をみたら“鬼さんのようなギョロ目の男”という、ほぼこの強面を全面に出す役でした。朝から大丈夫かな? とちょっと不安なんですがよろしくお願いします」と話し、“自然体”での演技に期待が高まる。
そんな個性豊かな面々と作品をつくり上げることとなる葵は「ヒロイン(発表)会見では独りだったんですけど、先ほどこうして全員そろっていよいよ始まったんだなと考えていました」としみじみ。「うれしくもあり、ついていけるかという不安もあるんですけど、一つのチームだと思ってときには皆さんに支えていただきながら、最後まで笑って走っていけたら良いなと思います」と決意を新たにしていた。
そのほか、てんの母・しずを鈴木保奈美、祖母・ハツを竹下景子が務め、てんの兄・新一に千葉雄大、妹・りんには堀田真由の起用が決定した。てんに付く女中・トキは徳永えりが演じる。
物語は、明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪。戦火で全て灰じんに帰するという中で、ヒロインの藤岡てん(葵)が、ひょんなことから小さな寄席経営をはじめ、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでになるまでのストーリーを描く。
てんの夫で大阪船場の老舗米問屋「北村屋」の長男・北村藤吉を演じる松坂は、「僕が朝ドラに出させていただいたのは5年前ですかね。その時に10ヶ月ほど撮影して、その朝ドラの懐で育てられたようなものだったので、今回『わろてんか』ではそこで培った経験や、学んだことを存分に活かしていきたいです」と意気込み。「葵さんを一生懸命支えて、笑いじわがいっぱい増えるくらい、笑わせていけたらなと思っております」とヒロインのサポートを約束した。
てんの従兄で、彼女に思いを寄せる武井風太役の濱田岳(28)は朝ドラ初出演。「初めてで緊張していて、あと責任を感じております」とかみしめると「観てくださったみなさんに、すてきな朝をお届けできるように、すごく真剣に、たくさんふざけて、監督に一回怒鳴られるまではやってみようと思います」と旺盛な役者魂をのぞかせた。
また、日本にショービジネスを根づかせる青年実業家・伊能栞役の高橋は「この作品の題名のように楽しく、魅力的なキャストの皆さんとご一緒させていただいて、お芝居させていただけることが心から楽しみです。充実させたいと思っているので、よろしくお願いします」と出演を心待ちにしている様子だ。
てんの父・儀兵衛を演じる遠藤憲一(55)からは、過去に朝ドラのオーディションに落ちてしまったこぼれ話も。「自分が20代の初めの頃、オーディションを受けて、一発目の面接の時に『朝の顔じゃない』って落とされたのでね」と自虐で会場を沸かせた。その後『てっぱん』で朝ドラ初出演がかない、今回7年ぶりの出演となるが「台本をみたら“鬼さんのようなギョロ目の男”という、ほぼこの強面を全面に出す役でした。朝から大丈夫かな? とちょっと不安なんですがよろしくお願いします」と話し、“自然体”での演技に期待が高まる。
そんな個性豊かな面々と作品をつくり上げることとなる葵は「ヒロイン(発表)会見では独りだったんですけど、先ほどこうして全員そろっていよいよ始まったんだなと考えていました」としみじみ。「うれしくもあり、ついていけるかという不安もあるんですけど、一つのチームだと思ってときには皆さんに支えていただきながら、最後まで笑って走っていけたら良いなと思います」と決意を新たにしていた。
そのほか、てんの母・しずを鈴木保奈美、祖母・ハツを竹下景子が務め、てんの兄・新一に千葉雄大、妹・りんには堀田真由の起用が決定した。てんに付く女中・トキは徳永えりが演じる。
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2017/04/20