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『ひよっこ』バスに乗車体験 車内アナウンスは消息不明のお父ちゃん!?

 NHKで放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)。4月3日の放送開始と同時に、有村架純演じるヒロイン・谷田部みね子の故郷、奥茨城村がある茨城県の中心部・水戸市内を走る路線バス(茨城交通)に、『ひよっこ』のラッピングバスが運行している。現地で取材した。

茨城・水戸市内を中心に周辺自治体を走行する『ひよっこ』ラッピングバス (C)ORICON NewS inc.

茨城・水戸市内を中心に周辺自治体を走行する『ひよっこ』ラッピングバス (C)ORICON NewS inc.

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 茨城交通では、高速、一般路線合わせて約400系統の路線があり、320余台のバスを運行している。ラッピングバスはその中のたった1台。いつどの路線を走るのかは、前日にならないと決まらないという。確実に見たい、乗りたい人は前日に茨城交通の営業所に電話で確認しておくのが無難だ。

 今回、水戸駅北口からバスで約20分の場所にあるバスが集まる「茨大前営業所」で、ラッピングバスを待ち伏せする作戦をとった。水戸駅から3つ目の停留所、「南町三丁目」の到着時には、上りも下りもキャストの一人、みね子の父親・実(みのる)役の沢村一樹が、「『ひよっこ』見でぐれでっかな?」と語りかける車内アナウンスを実施している。「NHK 水戸放送局へ行ぐには、ここで降りっどいいど〜」と、のん気に地元の放送局のPRをしているのだが、ドラマでは第2週で東京の工事現場から突然、姿を消し、消息不明に。警察に捜索願を出す事態となっている。

 19日放送の第15回では、幼なじみの時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)と企画した、手作りの「奥茨城村聖火リレー」が実現し、アンカーを務めたみね子が、父のことを思いながら精一杯走る姿で、視聴者をジ〜ンとさせた。今、水戸に行けば、お父ちゃんの声が聞けるのに、とみね子たちに教えてあげたいくらいだ。

 ラッピングバスは、卵の殻を破ってでてくる“ひよこ”のイメージで白をベースに黄色のブラウスを着た有村のキービジュアルと、茨城限定の有村直筆メッセージがデザインのポイントとなっている。

 水戸放送局では『ひよっこ』に関する情報パネルや出演者直筆のメッセージなどを展示し、ご当地ムードを盛り上げていた。

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関連写真

  • 茨城・水戸市内を中心に周辺自治体を走行する『ひよっこ』ラッピングバス (C)ORICON NewS inc.
  • NHKで放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』は茨城が舞台。JR水戸駅のコンコースは『ひよっこ』一色(4月7日取材時)(C)ORICON NewS inc.
  • 地元のNHK水戸放送局も『ひよっこ』一色 (C)ORICON NewS inc.

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