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上白石萌音の新曲「告白」は秦基博プロデュース “一瞬のきらめき”が歌の中に

 女優で歌手の上白石萌音(19)が4月から担当しているフジテレビ系『めざましテレビアクア』(月〜金 前4:00〜5:25)の新テーマソング「告白」のを、シンガー・ソングライターの秦基博(36)がプロデュースしたことが13日、わかった。秦は数多くの楽曲提供を行っているが、プロデュースを担当するのも女性アーティストの作詞を手がけるのも今作が初となった。

上白石萌音の新曲「告白」を秦基博がプロデュース

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 上白石は昨年10月、カバーミニアルバム『chouchou』で歌手デビュー。同作が完成した日、NHK総合の音楽番組『シブヤノオト』で秦と初共演し、できたばかりのCDを渡してあいさつをしたのが始まり。共演を重ねるなかで楽曲提供をオファーした。

 快諾した秦は「最後まで責任をもって作りたい」としてプロデュースを担当することに。作詞作曲を手がけたほか、レコーディングでは自らアコースティックギターを演奏。アレンジからレコーディング、ミックスに至るまで、すべてにわたって監修した。

 上白石は、新曲「告白」のデモ音源を初めて耳にしたとき「私は人を好きになっても、あまり伝えられなかったり、秘めてしまうほうなので、自分のことを言い当てられてるみたいな気がして、なんで秦さんは私のことを知っているんだろうと驚いた」という。歌詞を読むだけで映像が浮かんでくるような楽曲が自身のために作られたことに感激した。

 楽曲制作中は2人のスケジュールが合わず、まだ一度も会えていないといい、秦は4月からスタートした上白石のラジオ番組『上白石萌音 good-night letter』(毎週金曜 深0:40 ニッポン放送)にサプライズで音声メッセージを送った。その模様はきょう14日深夜に放送される。

 同曲は今月28日からiTunes Storeをはじめ各サイトで配信開始。配信用のジャケットは、本人が撮影した写真と直筆タイトルが採用された。今月29日に大阪城ホールで開催される『FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 15』で新曲「告白」を初披露する。

■秦 基博コメント
上白石さんのもつ透明感、清廉性、その凛とした歌声に導かれるように「告白」という曲ができました。
終わりと始まり、少女と大人、いろんなものの間で揺れる一瞬のきらめきが歌の中に閉じ込められていると思います。
ぜひ聴いてください。

■上白石萌音コメント
秦さんが創り出される詞やメロディー、そして世界観が大好きなわたしにとって、こんなに光栄で幸せなことはありません。秦さんの初プロデュースの曲がわたしの初のオリジナル曲なんて、本当に光栄です。心から感謝しています。初めて曲を聴いた時に感じた恋に似た胸の高鳴りを、大切に、さらに温めて歌いました。情景が浮かんでくるような歌詞とメロディーで、甘酸っぱくも清々しく、そよ風を感じるような曲になっていたらいいなと思います。一人の女の子の真っ直ぐな「告白」を受け取ってください。

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  • 上白石萌音の新曲「告白」を秦基博がプロデュース
  • 上白石本人が撮影した写真と直筆タイトルを採用した配信用ジャケット

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