NHKで2018年に放送される大河ドラマ『西郷どん』の出演者が12日、新たに発表された。俳優・鈴木亮平が演じる主人公・西郷吉之助(隆盛)のよき相談相手となる赤山靱負(あかやま・ゆきえ)役に鹿児島県出身の沢村一樹の出演が明らかになり、会見で鈴木は「沢村さんから『鹿児島弁やっている? 今からやっておかないとやばいよ』と、すごくプレッシャーをかけられましたが、僕自身、妥協したくないです」と意気込みを新たにした。 大河ドラマと朝ドラは、日本各地が舞台となることが多いため、お国ことばがたびたびクローズアップされる。地元の人たちは“再現度”を重視するが、耳慣れない人たちにとっては「聞き取りづらい」だけだったり。方言が魅力的に聞こえるかどうかは、役者の演技力や演出にもよる。
2017/04/12