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“ニセクールジャパン”を成敗『ぶっこみジャパニーズ』第8弾

 海外の“ニセクールジャパン”な店に日本のカリスマが潜入し、正しい日本文化を伝授するTBS系バラエティー特番『ぶっこみジャパニーズ8』が11日(後7:00〜10:54)に放送される。4時間スペシャルの今回は、ロシアの個性的な寿司店、ノルウェーのデタラメな女形ショー、モロッコのとんでもない剣道道場に“ぶっこみ”を仕掛ける。

4月11日放送、TBS系『ぶっこみジャパニーズ8』MCのおぎやはぎ(C)TBS

4月11日放送、TBS系『ぶっこみジャパニーズ8』MCのおぎやはぎ(C)TBS

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 注目はロシア南西部の都市・クルスクで寿司店を営むオレグさん(51)。アメリカ大統領のドナルド・トランプを彷彿させる豪快さで、収録を終えた番組MCのおぎやはぎの2人が口を揃えて「あのキャラクターはオーディションで選ぶレベルの逸材」と語ったほど強烈な人物だ。

 オレグさんは、市会議員兼実業家でバツ3。クルスクで一番の大金持ちだと豪語する男だ。15年前に日本で初めて1貫100円の寿司を食べて「こんなものが100円で売れるのならボロ儲けだ!」と考え、寿司店「HAKI SEN TEI(ハキセンテイ)」をオープン。

 この店に、“伝道師”と称されるカリスマ・風戸正義氏が潜入。オレグさんの自信作、揚げたての巻き寿司に刺身をのせた“刺身ホットロール”や寿司をオーブンで焼く“カワサキ”など、前代未聞の寿司を成敗していく。

 ロシアではもう一軒、オリョールという街で、米の代わりにカニカマとチーズを使った握りや、シャリをイカスミで真っ黒にした“イカスミロール”など、シャリにこだわりを持つ店にも潜入する。

 ノルウェーの首都・オスロでは、デタラメな女形パフォーマーに女形役者・河合雪之丞が弟子入り。市川春猿の名で女形の歌舞伎役者として活躍していたが、今年 1月に改名し、劇団新派に入団した河合。二代目市川猿翁のもと歌舞伎を29年間学び、そのうえで「新派の女形の芸を継承したい」と決意している。そんな河合はダメすぎる修行に耐えられるのか? 実は日本人も知らない女形の伝統技術も披露する。

 モロッコの内陸都市・フェズで“とんでもない 剣道”を広めている団体に、剣道7段、その道50年の達人・岩波吉雄氏が潜入。剣道を通じ国際的な武士道教育を行っている「之久会」の指導者である岩波氏。剣道歴自称20年で来日経験のない道場主のもとで、剣道の礼法もままならないモロッコの人たちに、正しい剣道を伝授することはできるのか?

 収録後、小木博明は「今回は特に強烈なキャラクターが満載で純粋に笑えるし、涙が出ちゃうくらい感動しました。僕もこの番組で日本の伝統芸能の心を知ることが多いので、外国の方々と一緒に感動できますし勉強にもなります。第8弾となる今回で、より良い番組だなぁと気付かされました。外国の人を通して日本人へ向けてメッセージを発信することが裏テーマではないか? と、思うほど深い番組です」と感銘を受けたよう。

 矢作兼も「全体的にスケールアップしている感がありました。今回も外国の方々にさまざまな“ぶっこみ”を仕掛けましたが、リアクションが最高に面白く、やりがいがありました。(寿司編に登場する)“ロシアのトランプ”のオレグさんなんて、まさにオーディションで厳選するレベルの逸材。単純に笑えるんですけど、最後は涙を堪えるのに必死になるくらい感動しました。心から笑えて泣ける、まさに“寅さん”のような番組です」と話している。

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