女優・のん(23)が10日、都内で行われた雑誌『暮しの手帖87号』発売記念「のんの愛する洋服づくり」トークショーに登場。アニメーション映画『この世界の片隅に』で主人公・すずの声優を務めるにあたって“もんぺ”を自分で製作していたことを明かし「すずさんの生活に触れてみたいと思って、やりました。劇中のやり方を見ただけで、作りました」と声を弾ませた。 イベントでは、自作の服も持参して会場の観客にお披露目。それぞれの作品を「オードリー・ヘップバーンが着ているようなラインに憧れました」と楽しそうに呼びかけると、対談相手の同誌編集長・澤田康彦氏(59)や会場からも自然と笑い声が。映画の話になっても「おとぼけた感じを大事にしました。終戦のシーンでは、涙で鼻水が出る感じも出したかったので、実際に涙を出さないといけない場面もありました」と目を輝かせながら振り返った。
2017/04/10