カンフー映画で一世を風靡(ふうび)した香港アクション俳優サモ・ハン・キンポーことサモ・ハン(65)が6日、東京・新宿武蔵野館で行われた映画『おじいちゃんはデブゴン』(5月27日公開)の舞台あいさつに出席。映画のプロモーションとしては11年ぶりに来日を果たし、駆けつけたファンから大歓声で迎えられた。 日本では“デブゴン”の愛称で知られるサモ・ハンは、ブルース・リーに才能を見出され、『燃えよドラゴン』に盟友ジャッキー・チェンと共に出演。監督・主演を務めた『燃えよデブゴン』(78年)では限界まで体を張った危険なアクション&スタントにコメディー要素を融合させ、ジャッキーと共に香港映画の全盛期を彩った。
2017/04/06