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窪田正孝、ボディーガード役に体当たり「肉体労働なので、大変です」

 俳優の窪田正孝が29日、東京・渋谷のNHKで主演ドラマ『4号警備』(4月8日スタート、毎週土曜 後8:15 総合、連続7回)の試写会に出席した。民間警備会社の警備員による身辺警護、いわゆるボディーガードを題材にしたドラマ。本作でアクションもできる俳優として注目を集めそうなくらいなのだが、窪田は「花形のように見られますが、アクションもキャラクターを見せる芝居の一部、そこは崩さないようにやっています」と冷静に作品を振り返っていた。

ボディーガード役に挑戦する窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.

ボディーガード役に挑戦する窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.

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 初回は冒頭から爆弾が仕込まれたドローンに追いかけられ、格闘するシーンではじまり、車が突っ込んできたり、ナイフを持った男に襲われたり、30分の尺にアクションが満載。「アクションは肉体労働なので、大変です。でも、なかなか日常でドローンと闘うことはないので、いい経験をさせてもらいました」と語る窪田は、壁を蹴って飛び上がるパルクールの技や関節技などを披露する。

 撮影前には、警備員を演じる出演者そろって実際の警備の講習を受けた。警察のSPではないため、逮捕権限もなければ、もちろん拳銃も持っていない。クライアントのために24時間態勢で、時には身を挺してでも、命がけで守り抜く。「警備の仕事は陽の当たらないところでする仕事。目立ちすぎず、さりげなくやるものだと教えていただいたのでそこが映像にも出ていたら」と窪田。

 作品の見どころについて「4号警備も法律上は一般の人と同じ、正当防衛でしかターゲット、不審者に対処できない。相手を制するために実際に関節技をかけたりするんですが、こちらから手を加えることはしないというところを、ドラマで見せることにも意味があるのかな」と、淡々とした口調で語りながらも熱い思いをのぞかせる。

 「人を守るって、すごく上から目線な言葉だなと正直思う。本当に守られているかは、依頼者側が決めること。でも、人に献身することは間違いではないし、警備の仕事に関わらず、普段の生活の中で家族や友人にこの人がいるから自分は生きていられるのかな、という気づきにつながれば、このドラマをやった甲斐があると思っています」と話していた。

 会見には窪田演じる主人公・朝比奈準人とコンビを組む警備員・石丸賢吾役の北村一輝、謎のストーカーにつけ狙われ、朝比奈・石丸に助けられた後、自身も警備会社で働きはじめる上野由宇役の阿部純子も出席した。

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  • ボディーガード役に挑戦する窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『4号警備』の試写会に出席した(左から)北村一輝、窪田正孝、阿部純子 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマでコンビを組む(左から)北村一輝、窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『4号警備』の試写会に出席した窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『4号警備』の試写会に出席した窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『4号警備』の試写会に出席した窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『4号警備』の試写会に出席した北村一輝 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『4号警備』の試写会に出席した阿部純子 (C)ORICON NewS inc.

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