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満島ひかり、永山絢斗と“恋人役”共演 映画『海辺の生と死』

 女優の満島ひかり(31)が4年ぶりに主演する映画『海辺の生と死』(7月29日公開)の追加キャストが28日、明らかになった。昨年、満島との交際が明らかになった永山絢斗(28)が、劇中でも恋人役で共演する。

映画『海辺の生と死』で恋人を演じる(左から)満島ひかり、永山絢斗 (C)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ

映画『海辺の生と死』で恋人を演じる(左から)満島ひかり、永山絢斗 (C)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ

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 『アレノ』(15年)の越川道夫監督がメガホンをとる同作は、長編小説『死の棘』で知られる作家・島尾敏雄氏と妻・島尾ミホ氏の出会い、結ばれるまでを描く作品。奄美大島・加計呂麻島でロケを行い、島尾氏をモデルとしたヒロイン・大平トエを満島、トエの恋人で島尾氏をモデルとした朔(さく)中尉を永山が演じる。

 2人はNHK朝の連続テレビ小説『おひさま』、TBS系連続ドラマ『ごめんね青春!』などで共演経験があり、昨年5月に交際が報じられた。双方の所属事務所は交際を認めており、現在も順調に続いているという。

 満島は「島に棲(す)む、人間の姿をした狗神(いぬがみ)のような女が、内地から特攻艇に乗るため、島へやってきた男と鮮烈に出会いました。女は自然を愛する男に狂うほどの恋をし、男はその女の海ほど深い愛にのみこまれてゆきます」と作品を紹介。「『愛vs戦争』の話だと思います。自然の愛おしさと恐さ、現実のぬるさと心地よさ。みた人が何かに“気づく”映画、かな」と振り返っている。

 永山は「瀬相(せそう)港で一人フェリーを待つ間、ワクワクを抑えきれず防波堤を走って海に飛び込んだのは紛れもなく『この、僕』でした。どの島とも異なる独特な雰囲気を持つ奄美大島加計呂麻島で送った撮影の日々に、監督・共演者・スタッフ・出会うことのできた全ての皆さん、海に・砂浜に・動物たちに・たくさんの緑に、そして島尾敏雄さん島尾ミホさんへの感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

 そのほか、島で慈父(うんじゅ)と慕われるトエの父親役に津嘉山正種、朔中尉の部下・大坪役に井之脇海、自分より若い上官に鬱屈した表情を見せる兵士役で川瀬陽太の出演が発表された。

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  • 映画『海辺の生と死』で恋人を演じる(左から)満島ひかり、永山絢斗 (C)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ
  • (上段左から)満島ひかり、永山絢斗(下段左から)井之脇海、川瀬陽太、津嘉山正種

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