2月18日にモナコで開催された、マンガ・アニメ・ゲームのエンターテインメント・イベント【MAGIC(Monaco Anime Game International Conferences)2017】の漫画コンテストで大賞に選ばれた『HYPER SHIRITORI』が、集英社が提供するスマートフォン・タブレット向けの漫画雑誌アプリ「少年ジャンプ+」で27日から掲載された。
同イベントで、主催企業と「少年ジャンプ+」が漫画コンテストを共催。審査委員長を『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』で知られる和月伸宏氏が務め、和月氏の講評と最終候補に残った作家のプレゼンを踏まえ、大賞と準入選に各1作品が選ばれた。
大賞の『HYPER SHIRITORI』を描いたのは、32歳のベトナム出身フランス人のフリーランスイラストレーター・vinhnyu(ヴィンユー)氏。幼少期のころジャンプ作品のアニメをきっかけにコミックを読むようになり、好きな作品は『SLAM DUNK』と『HUNTER×HUNTER』。同コンテストに参加したのは偶然だったといい、「まさか優勝するとは…夢のようです!」と感激していた。
和月氏は同作について「画力が相当高く、特にキャラの表情がしっかり描けていて素晴らしいです。架空設定のゲームも面白いです」と高評価。一方で「少々説明が多すぎる。もう少しシンプルにまとまるとよかったです。テーマが『作り手』側に寄りすぎて『読み手』に少々伝わりづらいので、もっと純粋にエンターテインメントしても良かったかも」と厳しくも的確なアドバイスも送った。
vinhnyu氏には副賞として、日本でマンガ研修滞在の権利を与えられ、審査員の和月氏との交流も予定される。まさかのチャンス到来にvinhnyu氏は「この扉をくぐれると思うと非常に光栄でワクワクします!このチャンスが新しい企画とつながるように頑張ります!熱血です!」と燃えている。
また、コンピューター・エンジニアの職業を持ちながらマンガを描き続けているパリ生まれの27歳・Dhafer(ダファー)氏が描いた準入選作の『The witcher in the city』も、4月上旬に掲載予定となっている。
同イベントで、主催企業と「少年ジャンプ+」が漫画コンテストを共催。審査委員長を『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』で知られる和月伸宏氏が務め、和月氏の講評と最終候補に残った作家のプレゼンを踏まえ、大賞と準入選に各1作品が選ばれた。
大賞の『HYPER SHIRITORI』を描いたのは、32歳のベトナム出身フランス人のフリーランスイラストレーター・vinhnyu(ヴィンユー)氏。幼少期のころジャンプ作品のアニメをきっかけにコミックを読むようになり、好きな作品は『SLAM DUNK』と『HUNTER×HUNTER』。同コンテストに参加したのは偶然だったといい、「まさか優勝するとは…夢のようです!」と感激していた。
和月氏は同作について「画力が相当高く、特にキャラの表情がしっかり描けていて素晴らしいです。架空設定のゲームも面白いです」と高評価。一方で「少々説明が多すぎる。もう少しシンプルにまとまるとよかったです。テーマが『作り手』側に寄りすぎて『読み手』に少々伝わりづらいので、もっと純粋にエンターテインメントしても良かったかも」と厳しくも的確なアドバイスも送った。
vinhnyu氏には副賞として、日本でマンガ研修滞在の権利を与えられ、審査員の和月氏との交流も予定される。まさかのチャンス到来にvinhnyu氏は「この扉をくぐれると思うと非常に光栄でワクワクします!このチャンスが新しい企画とつながるように頑張ります!熱血です!」と燃えている。
また、コンピューター・エンジニアの職業を持ちながらマンガを描き続けているパリ生まれの27歳・Dhafer(ダファー)氏が描いた準入選作の『The witcher in the city』も、4月上旬に掲載予定となっている。
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2017/03/28